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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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こんにちは!9期の横田です!

今回は何回か登場しているとは思うのですが、オニダルマオコゼ Synanceia verrucosa について新しい発見があったそうなので紹介したいと思います。

オニダルマオコゼといえば背鰭に強力な毒針を持っていて、とても危険な魚だということはよく知られていると思います。海水浴シーズンが近づいてきてるので、みなさんも踏まないように注意してくださいね!

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そんなオニダルマオコゼですが、顔面に飛び出しナイフを持っていたことが今年の4月ごろに発見されたそうです!
研究の報告によると、これは涙サーベルと呼ばれ、刃物状の突起がオニダルマオコゼの目の下の骨の部分にあり、頬の筋肉を使って飛び出す仕組みになっているそうです。しかし、これには毒は含まれていないらしいんです。(矢印の部分あたり) 

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では、どのようなことに使われるのでしょうか??

涙サーベルは緑の蛍光色をしているらしく、岩などに擬態するオニダルマオコゼがそのような目立った色を餌をとる目的には使用しないだろうと考えられています。
では何のためか?それは、天敵から身を守るためだけでなく、仲間同士の争いに使ったり、求愛行動に使ったりする可能性があるそうです!
隠し持った武器!カッコイイですね!

また、現在オニダルマオコゼは134種が確認されていますが、それらの分類にも関わってくるのではないかと言われています。

オニダルマオコゼの新発見を紹介しましたが、おそらくラボで飼育している個体で確認することは難しいと思います!申し訳ありません!

このように知られている魚でも、まだまだ分かっていないことがあります。
みなさんも魚に興味を持って注意深く観察すると、大発見があるかもしれませんよ !
ぜひ、アクアリウムラボにお越しください!

2018/06/09(土) 12:34 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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2018/06/05(火) 12:38 | コメント:0 | トラックバック:0 |
アクアリウムラボ第9期生の細川です!
前回のラボブログでは、大自然のため、一部を再現する“テラリウム”について、私たちのラボで飼っているアカハライモリを例に紹介しました。
今回紹介するのは・・・

はい! また、懲りずに「アカハライモリ」をやりまーす!

前回はテラリウムの話題であったため、イモリはそっと触れただけでした。なので今回はそのイモリについて詳しく触れていこうと思います。
“アカハライモリ Cynops pyrrhogaster”は基本的に日本全国の流れの少ない淡水域に生息しているので、皆さんも一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?私たちが一般的にイモリと呼んでいるのはこのアカハライモリになります。別名“二ホンイモリ”と呼ばれ、日本の固有種であり、2006年には準絶滅危惧種に指定されています。
たくさんの人が「どっちがイモリでどっちヤモリ?」という疑問を持つと思うのですが・・・

全く違います!

イモリは漢字で書くと「井守」、ヤモリを漢字で書くと「家守」になります。ヤモリは名前に家という漢字が入る様に民家の壁などによく張り付いていて、分類は爬虫類です。
アカハライモリの大きな特徴は何といっても、名前にある通り、お腹にある赤い模様です。実は、このアカハライモリは・・・体内でを生成します・・・!
フグと同じテトロドトキシンと言われる猛毒で、この赤い模様は、敵に「自分は毒を持っているから、こっち来んなー!」と警告していること表しているそうです。
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こんなアカハライモリですが、古来から田んぼにいる害虫を駆除してくれる存在として、人間と深い関わり合いがあります。実際、よく見ると非常に可愛い顔をしていますし、両生類が嫌いな人も、もっとイモリに興味をもってほしいですね!

2018/06/01(金) 14:14 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちはアクアリウムラボ9期生の萩島です!
前回サンゴについて紹介した記事を覚えているでしょうか?
前回の記事→http://kalsdiary.blog.fc2.com/blog-entry-1087.html
今回はサンゴの写真を混ぜながらサンゴの分類について紹介したいと思います。
まず分類方法として学術的なものとアクアリウムで使われる分類があります。
我々が一般的にサンゴと認識している大半は、学術的に分けると刺胞動物・花虫綱・六放サンゴ亜綱or八放サンゴ亜綱に分けられます。
一方アクアリウムではソフトコーラル、LPS、SPSといった分類方法です。
ここでわかりやすいアクアリウムでの分類で説明したいと思います。
まずソフトコーラルですが文字通り、体表が硬い骨格で覆われずに軟らかく、死ぬと溶けて水槽になにも残りません(´・Д・)」
例えばムラサキハナズタ
Pachyclavularia violacera
IMG_5763.jpg
ムラサキハナズタはサンゴ飼育初心者の人にオススメされるほど丈夫な種になります!
普通の強制濾過(硝化反応のみに頼る濾過)と呼ばれる飼育システムでも飼育することが可能です。
簡単なサンゴとは言え非常に美しい蛍光グリーンで発色します。
次にLPS(Large Polyp Stony coral)ですがカッコ内の意味通り、大きなポリプを持つイシサンゴがこれに当てはまります。
例えばミズタマサンゴ Plerogyra sinuous
IMG_E5769.jpg
大きなポリプは写真のプクプク膨らんだものです。イシサンゴの部分はポリプの下にある白い骨格(炭酸カルシウム)のことです。
LPSは死ぬとポリプの部分が溶けて骨格のみが残ります。
ソフトコーラルからLPS、SPSになるにつれて一般的に飼育が難しくなります。特にSPSは圧倒的に難しいです。゚(゚´Д`゚)゚。
とは言えこのミズタマサンゴはLPSの中でも飼育は簡単でソフトコーラルからLPSにステップアップするのにもってこいの種です。
ちなみにSPS(Small Polyp Stony coral)について、これらの種は皆さんがすぐに思いつくであろう枝状のサンゴで、沖縄やオーストラリアなどで見られるやつらです。
こんな感じでアクアリウムでは大きく3つにサンゴが分類されています。
正直まだサンゴについて語れることがありますが今回はここまでにしておきますw
読んで頂きありがとうございました!

2018/05/29(火) 12:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは、9期生の野嵜です

今回は新しくラボに仲間入りした生体について紹介したいと思います
それはこちら!

Image_455bafc.jpg


ドチザメ Triakis scyllium 赤ちゃんです!
かわいい!目にいれても痛くないってこのことか!!
気が付いたら勢いで撮影会開いていました…
現在は、ネコザメと同居中です

Image_e835568.jpg


このドチザメはつい最近、採集で取ってきてくれました
ドチザメの孵化する時期が始まったのですね
つまり、この赤ちゃんを水族館だけでなく、海でも見れちゃうってことですよ!

そういえば、ラボの常設展示にもドチザメがいます

Image_9077d84.jpg

……でかい…………
給餌するときに少し怖いくらいなので、お世辞にもかわいいとは……
あんなにかわいい赤ちゃんもいつかはここまで大きくなるのですね……

ともあれ、新しく来た赤ちゃんの大きさならタッチプールで触れあうこともできそうです
まだわかりませんが、そのときが楽しみですね!
それではこの辺で!

2018/05/25(金) 16:38 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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