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Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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みなさんこんにちはー
副リーダーの坂井でーす

今回は
アクアリウムラボの中で最も大きい水槽である3m水槽にいるお魚について紹介したいと思います。

アクアリウムラボ入り口を飾る大きな3m水槽は渓流を泳ぐ魚等、
日本に生息する淡水魚を展示しています。

この水槽のメンバーに アユ Plecoglossus altivelis altivelis が加わりました。
アユs

アユは、漢字では鮎が一般的ですが、香魚、年魚とも表記されます。


香魚と書かれるように、
アユはとっても良い香りがします。
この香りはアユの食べ物に由来しています。

アユは川で卵から孵り、海へ降ります。
海では動物プランクトンなどを食べ、すくすくと育ち、大きくなると川を遡上します。
そして川でまた昆虫等を食べるのですが、
生まれてからここまでの間のアユは特別良い香りがするわけではありません。

その後、アユはさらに大きくなると岩につくコケ類やラン藻類のような植物質の餌のみを食べるようになります。
コケ等のみを食べるようになると、とても良い香りがするようになります。
そのため、香る魚、香魚といわれるようです。


また、年魚と書かれるのは、
文字通り、アユが一年で一生を終えてしまうことに由来します。
アユは昼間の時間により季節を知るようで、
水槽を明るくする時間を調整すると成熟が遅くなり、
3年くらいまで長生きすることもあります。

そして魚偏に占うと書いて鮎ですが、
これには由来が諸説あるようで、
昔、戦の吉凶占いに使われたとか、
縄張りをもつ魚なので占拠の「占」の字からきたなど、
いわれています。
ちなみに、三重県にある水戸神神社で年に一度行われる「おんべ祭り」では、
アユを使って占いを行うそうです。

さてさて、そんなアユは今日も3m水槽の流れに逆らいながら、
時々流れに負けながら、
元気に泳ぎ回っています。

たまに、水槽内の壁や岩に生えたコケを食べている様子も見ることができます!
ぜひぜひ、アクアリウムラボにお越しの際には、そんなアユちゃんをじっくり見てみてください!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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2015/11/19(木) 18:35 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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