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Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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皆様こんにちは<(_ _)>
ラボスタッフの飯田です(`・ω・´)

今日は僕が愛してやまない日本淡水魚を紹介したいと思います( *´艸`)

じゃん(・ω・)ノ!!

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この魚はタイリクバラタナゴ
学名はRhodeus ocellatus ocellatusといいます。
タナゴと言う魚は淡水に住む二枚貝の中に卵を産み付けます。
なので、タナゴが生息するためには二枚貝の存在が必須なのです。
近年、河川改修工事により川底のコンクリート化、水質の悪化により在来のタナゴはどんどん数を減らしています(´・ω・)
また、繁殖期のオスは婚姻色がとても綺麗で観賞魚としての価値が高く、高値で取引されています(´・ω・)
なので、乱獲により数を減らしたことも事実でしょう・・・



ところで、タイリクバラタナゴと言う魚は・・・
タイリク←大陸つまり中国原産のお魚で日本には1942年ころ食用に輸入されたハクレンなどに混ざって関東に放流され、1960年代には霞ヶ浦からイケチョウガイという淡水真珠養殖のための貝を琵琶湖に運んだ結果関西へも分布を拡大。現在では日本全国と言っていいほど広い範囲に生息しています。
つまり・・・
外来種!!!!

ガーン・・・(´・ω・)
こんなにきれいな魚が外来種だなんて・・・

オオクチバスやコクチバスのような魚食性じゃないしいいじゃん・・・
って思いますが
日本にはニッポンバラタナゴ 学名Rhodeus ocellatus kurumeusという在来種がいます
写真がなくてすみません・・・
なんせ貴重な魚なので・・(´・ω・)
タイリクバラタナゴとニッポンバラタナゴが同じところに住むとどうなるか・・・
遺伝子交雑が起こります・・・また、タイリクバラタナゴは日本の在来タナゴより産卵する二枚貝の選択性が広いため在来種は駆逐されていってしまう可能性もあるんです・・・

人間が連れてきてしまったので魚達には罪はないのですが、むやみやたらな放流や移植は慎んでもらいたいですね・・・(´・ω・)
小型の魚で日本に広く分布しているので駆除するのはとても難しく問題はたくさんありますね・・・(´・ω・)

次回は日本の在来タナゴを紹介したいと思います(`・ω・´)
長々と読んで頂きありがとうございました。
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2015/10/22(木) 18:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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