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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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みなさまこんにちは。
アクアリウムラボ9期生リーダーの末野です。

ラボ日記特別編その4です!
その1〜その3はこちら→
ラボ日記特別編その1
ラボ日記特別編その2
ラボ日記特別編その3

頭のネジ5億本外れるくらい忙しかったので更新めちゃくちゃ遅くなりました。すみません。

さて、その2をお読みの方はご存知かと思いますが、せっかくプランクトンネットをやったというのに私船酔いしてゲロゲロリンマンをかましていたので、参加できなかったのです。

おいおい本当にこのリーダー大丈夫なのか?無能野郎なんじゃないのか?って少し脳裏を過ぎった方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です!ようやく船に慣れました!

今回はしっかりとプランクトンネットの様子をお伝えいたします!

やっと船に慣れた私はその後、ついに最初で最後のプランクトンネットに参加!

ここでスゴい出会いが待ち構えていました!

hadakaiwasi1_convert_20191217151453.jpg


まずハダカイワシ(学名)!
写真を見ると下顎から尾鰭の手前まで発光器があります。

hadakaiwasi2_convert_20191217151536.jpg


ハダカイワシはトワイライトゾーンという、青色の光がほんの少しだけ届く深海に生息しています。そのため下から見上げると、影が丸見え!これでは天敵に何処にいるかバレてしまいます。しかしハダカイワシはお腹に発光器を持つことで、その影を隠すことが出来るのです。これをカウンターイルミネーションといいます。
標本は見たことありましたが、生きているのは初めて見ました……!


そしてこちら!
コウモリダコ(学名)!

aaaaaa.jpg


コウモリダコはタコでもイカでもなく、それらが分化する前に誕生した生物の形を継承している生物と言われています。わかりやすくいえばイカ・タコという存在が生まれる前に誕生した生物、イカ・タコのご先祖さまです。
他の生物を襲って捕食することはなく、マリンスノーという深海へ降り注ぐプランクトンの死骸などを食べているそうです。しかし未だに謎が多く、これらの情報も確実に正しいとは言いきれません。そんな謎多き希少生物に巡り会うことが出来ました……!

途中ゲロゲロに酔いながらも、最後は貴重な深海生物たちと出会い、大満足のまま帰還。

5日間の乗船実習、内容があまりにも濃かったのか割と長く感じました。

珍しい生き物にたくさん巡り会え、ラボへ搬入するための生物採集も行うことができ、大満足の船旅でした。
捕獲した生き物達はえのすいトリーターさんたちの協力もあり、無事に相模原のアクアリウムラボへ搬入することが出来ました。

そして今回調査した伊勢・熊野灘を再現した展示もラボに新設いたしました!綺麗でみやすい展示に仕上がったと思いますので、是非ともラボへ見に来てみてください……(´ω`)

これにてラボ日記特別編「伊勢湾~熊野灘調査」は終了となります!いかがだったでしょうか?

今回は特別に船に乗せていただいたのですが、北里海洋では3年生次に伊勢湾を含む、複数の洋上での実習を行っております。北里の大きな特色となので、気になってる方は調べてみてくださいね。

また生物採集、保護サポートしてくださった新江ノ島水族館のトリーター様、共に採集を行った三宅先生、広瀬先生と学生の方々、そして日頃の生活のサポートと安全な航海をしてくださった三重大学大学院生物資源学研究科附属練習船「勢水丸」の方々へ深く感謝申しあげます。ありがとうございました。

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2019/12/17(火) 15:35 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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