FC2ブログ

プロフィール

ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

最新トラックバック
こんにちはアクアリウムラボ9期生の萩島です‼
以前からサンゴについて紹介しましたが、実は今回もサンゴについて紹介したいと思います(自分が好きなものでw)
以前の記事  第一弾 海の宝石 サンゴ
          第二弾 海の宝石 サンゴ
今回はサンゴの増殖方法についてです。
 サンゴの70~80%は精巣、卵巣どちらも持つ雌雄同体とされています。残りの20~30%は雄が精巣、雌が卵巣を持つ雌雄異体とされています。
またサンゴの多くは海水中に卵と精子を放出させて受精させています。この放出は年に1度海水温が上昇する春から夏にかけて一晩から数晩の間にされています。受精後はプラヌラ幼生と呼ばれるサンゴの子供となり、その後岩などに付着してポリプを形成します。ポリプ周辺組織が成長してそこから新たなポリプが出てきます。
アクアリウムでは稀にサンゴの産卵を確認できた水槽があるようですがほとんどはポリプ周辺組織の成長によって増殖します。
では実際にアクアリウムラボにいるサンゴの成長写真を見せたいと思います。
IMG_6133 (1)
これは依然紹介したムラサキハナズタ Pachyclavularia violaceraと呼ばれるサンゴです。
3か月前までは赤い線の部分まででしたが、現在は黄色の線まで成長しています。
よく見ると小さなポリプが咲いているのが分かると思います。
IMG_6135.jpg


もう一つ紹介したいのが下の写真の
IMG_6138.jpg
ウミアザミ Xenia sp.と呼ばれるサンゴです。根元(3枚目写真の赤い枠)の部分に新たな小さいウミアザミが生えています。これは元々大きなウミアザミの一部がちぎれて下のライブロックに付着し、そのまま成長しているポリプになります。 
 ムラサキハナズタやウミアザミなどのソフトコーラルは栄養塩がある程度ある水質、光量・水流などの適切な環境では成長スピードがかなり速いので日々の観察がたのしみです(^-^)/
サンゴは魚のような大きな動きはないですが徐々に成長します。これがまたサンゴ飼育の楽しみでもあります\(^o^)/
 今回はこんな感じでサンゴの増殖についてでした。サンゴについてはまだ話せることがありますので次回もサンゴシリーズのつもりですw
読んでいただきありがとうございました!
参考文献
『サンゴ礁学‐未知なる世界への招待状』 鈴木 款・大葉 英雄・土屋 誠 (2011) 東海大学出版会
スポンサーサイト




2018/09/14(金) 10:34 | コメント:0 | トラックバック:0 |
コメント
コメントを投稿
名前
タイトル
メール
URL
コメント
パスワード
管理者にだけ表示を許可する


トラックバック

この記事のトラックバックURL
 

この記事にトラックバックする (FC2 blog user only!)
 
この記事へのトラックバック


検索フォーム
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム