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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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皆さんこんにちは!
北里アクアリウムラボ10期生の村上です。

7月がもう終わろうとしていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は研究室の短い夏休みが始まるのを心待ちにしているところです+゚。*(*´∀`*)*。゚+

さて、今回はラボで巨大化中の生物をご紹介しようと思います。
エゾイワナ Salvelinus leucomaenis leucomaenis というサケ科の魚類です!

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ラボで最も大きな水槽の中の一番大きな魚です。
しかし、実はラボに来た当初はもっと小さかったんです。
過去の日記に小さい頃のエゾイワナの記事があるので、よろしければこちら「岩の魚!?」http://kalsdiary.blog.fc2.com/blog-entry-1158.htmlもご覧ください!

皆さん、サケが海で成長し、川で産卵することはご存知ですよね。
では、同じ種でありながら二つの名前を持つサケ・マス類が居ることは知っていますか?

エゾイワナにも「アメマス」というもう一つの名前があります。
一生を川で過ごすものをエゾイワナ、海に降りて成長し、産卵の時期になると川に帰ってくるものをアメマスと言います。

他にも、ヤマメとサクラマスやヒメマスとベニザケ等が二つの名前を持っています。
名前だけでなく、見た目も海に降りるものの方がはるかに大きく成長します。
同じ種なのに、面白いですよね!


アクアリウムラボが開館した際にはぜひ、一回り大きくなったエゾイワナを見に来てくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました!





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2020/07/29(水) 22:08 | コメント:0 | トラックバック:0 |
みなさんこんにちは!
11期熊谷です🐻
いつも他のメンバーが北里アクアリウムラボ(以下ラボ)の魚を紹介しているので、今日は違った角度でラボをご紹介したいなと思います😊

………題して!!!
「実際にラボに入ってみてどんな感じ??」の巻〜🙌🙌
今日はお魚さんをメインではなく、ヒトをメインにしたい思います!

まず始めは〜
私の同期の男女各1名に質問してみました🎤
2人は教職課程と学芸員課程をそれぞれ履修しています。

①ラボに入った理由はなんですか?
・普段体験できない経験できそうで楽しそうだったから
・水族館での就職を目指していて、世話だけでなく自分で展示や解説まで考えて実行できるところが魅力的だったから

②実際にラボに入ってみてどうですか?
・すっごく大変だけれどその分面白いこともたくさんある!
・自分から能動的に動いていかないと成長しない!(あっという間に一年たっちゃう)

との回答をいただきました✨

ちなみに私がラボに入ってから1番感じたことは、「水族館の裏側ととても同じ!」でした笑 いつかバッヤードツアーなど開催できる機会があったらいいなと実は思っています😎

そしてお次は〜
我がラボを統括している幹部の3名です🙌🙌🙌幹部の方には共通質問(①,⑤)の2つと各々別の質問(②〜④)を1つお願いしました!

①ラボに入った理由は何ですか?
・最初は「飼育や展示がしたい!」といった気持ちとかはあまりなく、「学芸員の講義を取る=ラボに入る」なのかなと思っていたから(笑)(今では加入前に比べ、魚の知識や機械の扱い方、展示のレイアウト等色々な事を学べているのでよかったと思います。)
・生き物のお世話がしたかったから
・将来水族館で働きたいと思っていて、展示の勉強がしたかったから

②現在コロナ渦で異常事態ですが、ラボリーダーという立場で意識していることや大変だなということはありますか?
A.緊急事態宣言が発表されて約2ヶ月間は交通機関を使うラボ員は大学に立入ることが禁止されていたため、自分は生き物の世話をすることができませんでした。そのため、この期間では大学、先生やラボ員への連絡をしっかりすることを意識していました。また、今年は例年行っていることが上手くできないといったようなことが多く、その代案を考えたり、効率良く運営していくためにはどうしたらいいかと言ったことをみんなで考えていくことが大変でした。

③ラボの思い出を教えてください
A.学祭の前日に展示作成が間に合わず、何人かで学校に泊まり込んで展示を完成させたのは記憶に残ってますね。

④ラボのここが大好き!という点はどこですか?
A.面白い人が多いところ!一緒に仕事していて、とても楽しいです。

⑤最後にラボにいらっしゃる方へメッセージ✨
・新型コロナウイルスの影響で開館もできないという状況が続いていますが、生き物たちは元気に生きています!再開しましたら、SNS、HPで記載しますのでもう少々お待ちください。また、現在北里祭の企画展に向けて展示をメンバーで考えています。開催されるか分からない状況ですが、開催される際は是非アクアリウムラボにも足を運んでみてください。

・ラボは学生が運営している小さい水族館ですが、学生だからこそ、小さいからこその展示が出来るように工夫し、皆さんに癒しや新しい発見をしていただけるように頑張っています。是非じっくりと展示を観てみて下さいね。

・ラボには色々な生き物がいます。入館料無料なので、お時間のある時にぜひお立ち寄りください!

とのことでした!
ご協力いただいた5名の皆様ありがとうございました🙇‍♀️

現在新型コロナウイルスで普通の生活が難しいですが、落ち着いた暁にはぜひ「北里アクアラボ」に足をお運びください✨
ラボ員一同心よりお待ちしております!!!

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(来館した際にはラボにいるどの魚の口元か探してみてね☺️)

2020/07/22(水) 12:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!
アクアリウムラボ10期の松澤です。

6月の上旬に、クラゲの餌であるアルテミア を福井くんが紹介してくれたのを覚えていらっしゃいますか?(6月3日「生き物たちの生きた餌」http://kalsdiary.blog.fc2.com/page-1.html

前回のアルテミアのお話からさらにマニアックな内容をご紹介したいと思います!

今回の内容は、

「アルテミアの栄養価」

についてです!

まずは、アルテミアの特徴を簡単におさらいしておきたいと思います。
アルテミアとは小型の甲殻類の仲間で、塩水湖に生息しています。
栄養価が非常に高いため、クラゲの餌だけでなく一般的な魚の養殖にも使われています。
アルテミアの卵を餌として用いる際に孵化させることで利用しています。


さて、突然ですがここで問題!

Q. アルテミアの栄養価は孵化後変化すると言われています。一番栄養価が高いのはいつ?

1. 孵化直後
2. 孵化1日目
3. 孵化2日目
 
答えは1の孵化直後です。
孵化した後は自身の栄養を消化することによってアルテミアは成長していきます。そのため、孵化後日数が経過するにつれて栄養価は大きく減少していきます。

孵化直後のアルテミアを与えられるのが理想です!

養殖では、孵化後のアルテミアに栄養強化材を使用することがあります。しかし、孵化後3日以降に栄養添加しても効果がないことが研究により明らかにされています。

また、アルテミア 体内には細菌が生息しており、日を追うごとに細菌の数も増加していきます。

そのため、クラゲを飼育する際、アルテミアは使い回ししないことをおすすめします!



少し難しいお話になってしまいました!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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2020/07/15(水) 00:52 | コメント:0 | トラックバック:0 |
みなさん、こんにちは。北里アクアリウムラボ11期生の釜崎です。

昨日7月7日は七夕でしたね!ということで、今回は七夕にぴったりなお魚をみなさんにご紹介します。
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このお魚の名前は ホシササノハベラ Pseudolabrus sieboldi です。
笹の葉というまるで七夕の主役のような名前を持つこのお魚は、主に岩礁域や砂底に生息する海水魚です。
磯釣りでよくかかるため、釣り好きの方は見たことがあるかもしれませんね。
このベラ、一見よく見るお魚のような見た目をしていますが、実は繁殖行動においてとても面白いメカニズムを持っているのです。

ホシササノハベラは最初、全個体がメスとして成熟します。
そして一定の段階まで成熟すると、群れの中で一番大きな個体がオスに性転換してしまうのです!
早いものではなんと二週間程度で性転換が完了するそうですよ。

では、なぜホシササノハベラは性転換を行うのでしょうか。
一説によると、性転換は岩礁やサンゴ礁など比較的生活圏が狭い魚種に多く見られるそうで、限られた空間の中で性別が偏ることによって繁殖が行えなくなることを防ぐためなのではないかと言われています。

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同じく性転換を行うお魚に、水族館でも大人気の カクレクマノミ Amphiprion ocellaris がいます。
こちらはホシササノハベラとは逆で、群れの中で最も大きなオスがメスへと性転換します。
カクレクマノミはその名の通りイソギンチャクに隠れて身を守りながら生活するお魚です。
性転換は長距離を泳がず安全なすみかで暮らすことを選んだ結果獲得された、彼らの重要な生存戦略の一つだったのですね。

ホシササノハベラとカクレクマノミは、どちらもアクアリウムラボで飼育しています!
今はコロナウイルスの影響で臨時閉館していますが、終息し開館した際にはぜひ彼らに会いにお越しください。
どちらも岩陰やイソギンチャクの陰に隠れていることが多いため少し見つけにくいですが、根気強く眺めているとひょっこりと可愛い顔を見せてくれると思いますよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

2020/07/08(水) 10:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは、10期生の藤原です!

自粛解除からしばらく経ち、いよいよ新型コロナウイルスの第二波が押し寄せていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
自粛期間中に、アクアリウムを初めとした生物の飼育をしたくなった方も多いかと思います。
そこで今回は、アクアリウムの様々な楽しみ方の一つである「色揚げ」についてご紹介いたします!

「色揚げ」とは、魚達が本来持っている体色をより鮮やかに綺麗にする工夫のことを指します。方法として、飼料や遺伝(血統)などの内部要因に工夫を施す方法、光や水質、底砂などの外部要因に工夫を施す方法などがあります。魚類の発色にはホルモンバランスが深く関わっており、中にはホルモン剤を投与する方法もあります。奥が深いです…

飼料や底砂の種類などの組み合わせ、各種要因の微調整、より良い色彩を持つ個体の選抜育種など楽しみ方は無限大にあります!

対象魚としては、ニシキゴイや金魚、各種熱帯魚やアロワナなどが有名です。
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ニシキゴイ(コイ) Cyprinus carpio

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コンゴテトラ Phenacogrammus interruptus

また、上記の魚種程ではありませんが、野生の魚や色揚げが盛んに行われない魚種に対しても多少効果が期待できる場合があります。

現在ラボで力を入れているのは、紺色の斑紋と黄金色のお腹に赤色の斑点が美しい、オショロコマ Salvelinus malma malmaです!

7-20[2018 オショロコマ]a
オショロコマ(Before)

こちらの写真は色揚げ以前の写真ですが、各種工夫を施すと…

S__38133773.jpg
オショロコマ(After)

ここまで綺麗になります!

新型コロナウイルス感染者による影響で、皆様にお見せ出来るまではまだ時間がかかるとは思いますが、ラボスタッフは日々邁進しております!
開館しましたら、是非このような小さな工夫・努力に注目していただけますと幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

2020/07/01(水) 12:27 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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