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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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皆さんこんにちは
北里アクアリウムラボ11期生の大倉です。

外出自粛になってからもうだいぶ経ちますが皆様は在宅勤務や自宅学習にはもう慣れましたでしょうか?私は自粛期間を満喫しすぎたあまり、生活リズムが昼夜逆転してしまいオンライン授業に寝坊しかけるなんて定番のドジをやらかしてしまいました。皆さんも気をつけてください……

さて前置はこのくらいにしておいて、今回はアクアリウムラボの生体ではなくラボ前に展示してある標本の一部をご紹介したいと思います。その標本とはマオナガ Alopias vulpinus (写真上部の個体)です。

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マオナガは現在3種が発見されているオナガザメ属 Alopias のうちの1種でその名のとおり尾がとても長いのが特徴です。マオナガはその中でも特に尾が長く1番大きく成長すると言われています。その大きさは2〜3m、最大全長は7m超えにまで達したという記録もあります。こちらの標本はやや小さめではありますがそれでも160㎝オーバーで人1人分くらいの大きさはあります。

20200526231843707.jpeg

生息域は表層から深海まで幅広く、活発に動き回る習性があります。日本でも漁や釣りでかかった記録もあるそうです。その身は淡白で美味だとか……いつか食べてみたいものです。

また、オナガザメ属特有の長い尾ですがこれは捕食にとても役立つものになってます。マオナガは主に小魚を食べますが長い尾で海面を叩いて小魚を一ヶ所にまとめて捕食したり、尾をムチのようにしならせて小魚の群れを叩き、気絶させてから捕食するのにとても便利な形なのです。特にムチのように獲物を仕留める姿は圧巻です。

現在、北里アクアリウムラボはコロナウイルス感染拡大防止に伴い、当面のあいだ臨時閉館とさせていただきます。開館いたしましたらぜひマオナガの姿を見に北里アクアリウムラボにお越しください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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2020/05/27(水) 20:09 | コメント:0 | トラックバック:0 |
皆さんこんにちは
北里アクアリウムラボ10期生の仲野です

新型コロナウイルスの影響で自粛が続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしょうか?
私はおうち時間を満喫するあまり2キロも体重が増えてしまい、先日ダイエットを決意いたしました

さて話は変わりますが、今回は先日北里アクアリウムラボにやってきたばかりの生き物を紹介したいと思います

その生き物の名前は カザリクラゲ Leuckartiara hoeppli Hsu というクラゲです
学名にtiara とついており、とてもメルヘンでかわいらしい名前ですね

そんなかわいい名前のクラゲですが名前だけでなく見た目もとてもかわいいんです!
まずはカザリクラゲのチャームポイントをお見せします!

kurage (1)

これはなんだ!?と思いませんでしたか?
何とカザリクラゲは傘の先に 球状 の大きな突起がある、変わった形をしたクラゲなんです

この突起は何か意味があるのだろうかと思い調べてみたのですが、まだよくわかっていないらしいです

実際にカザリクラゲを見たラボのメンバーによると、たまに球状の突起だけが分かれて浮いていることがあるらしいです・・・

また、傘の付け根の胃腔と呼ばれる部分が紫色をしているのも特徴です
なんだか雪だるまみたいでかわいいですね

IMG_2856.jpg

そんなかわいいカザリクラゲですが、実はこのかわいい見た目とは裏腹にクラゲを食べるクラゲなんです

カザリクラゲの体長は10mm程度ととても小さいのですが、そんな小さな体で自分とほぼ同じサイズのベニクラゲを好物として食べるみたいです(なんというギャップ!!

私は現在実家で自粛中なので泳いでいる姿や餌を食べる姿は見られていないのですが
新型コロナウイルスが落ち着いたら実際に泳いでいる姿を見てみたいです

最後まで読んでくださりありがとうございました!!

2020/05/20(水) 19:06 | コメント:0 | トラックバック:0 |
みなさん、こんにちは!
北里アクアリウムラボ11期生の大薮です。

最近は「今日、暑いな…」と思う日が増えてきましたね。……みなさんはそろそろ"冷たい"ものが恋しくなってきていませんか?
そこで!私からみなさんにアクアリウムラボの"冷たい"をお届けしようと思います!

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こちら、深海水槽!! 深海は水深200m以深の海を示し、とても暗くて冷たい環境が広がっています。この水槽では冷たい水(約12℃)と暗い青色のライトで"深海の世界"をつくっています。

水温12℃って言われても想像し難いかもしれませんが、イメージは2月の比較的暖かい日の水道水(東京)です。炊事する方は分かると思いますが、2月の水道水って痛みを覚えるほどの冷たさですよね。
そして、暗さですが先の写真はブログ掲載用のため写真の明度を上げておりますが、実際は以下のような感じです。

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隣の水槽と比較して非常に暗いことがお分かりかと思います。
「暗くて、冷たい。」想像しただけで何となくひんやりしてきますね!

次に、深海水槽で展示されている3種の生き物と1種の標本の見所を順にご紹介します!


①ユメカサゴHelicolenus hilgendorfi
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の、愛称をちくわ(左:大きい方)とはんぺん(右:小さい方)です。
主に大きさで個体識別していますが、魚と言えどサイズ以外にも個体差はあります。ちくわはよく食べる食いしん坊さん、はんぺんはお目目ぱっちりな少食さんです。同じ種の魚でもこれ程の個性があるのです。アクアリウムラボには名前の付いている生き物が何匹かいますが、彼らもそのうちの2匹です。


②ヒメAulopus japonicus
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はんぺん同様少食な個体です。以前ラボに来てくださった小さなお子さんに「これ、ちくわ?はんぺん?」と聞かれたことがあるのですが、ヒメは腹鰭を使って砂の上に立つようにした体勢をとっています。お魚初心者さんはそれをみていただけるとユメカサゴとの違いがよくわかると思います。


③オオグソクムシBathynomus doederleinii
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深海生物といえばオオグソクムシをイメージする人は多いのではないでしょうか? サングラスをかけたような厳つい見た目が特徴的ですね。この写真には5匹のオオグソクムシが映り込んでいますが、実はこの水槽の中にはもっとたくさんのオオグソクムシがいます。また、オオグソクムシのある個体は非常に活発に泳ぐので、運が良ければ泳ぎ姿が観察できるかもしれません。


④サツマハオリムシLamellibrachia satsuma
……の標本。が、先に載せたグソクムシと写る、木の枝のようなものです。
「え?! あの枝?!」と言われそうですが、サツマハオリムシはこの中に棲む、ゴカイの仲間に当たるハオリムシという生き物です。
(※生きている様子はこちら)
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一般的なハオリムシは深海で生息していますが、サツマハオリムシは浅い所にも生息しています。非常に目立ちはしませんが、地味に貴重な生き物です。ハオリムシは日本で展示しているのは数館のみで、世界的にも珍しい生き物になります。


アクアリウムラボの深海の世界はいかがでしたでしょうか。
来館して頂ければ、ユメカサゴの個性、彼ら以外にも愛称をもつ生き物、オオグソクムシの泳ぎ方などを間近で見ることができ、また「『たくさんのオオグソクムシ』と言うけれどじゃあ何匹いるの?」と実際に数を数えてみたりなど、"冷たい"以外にも"面白い"を感じていただけると思います。
加えて、4番目に紹介させていただいたサツマハオリムシ(標本)ですが、深海水槽とは別の水槽で生体を展示しています。アクアリウムラボでは他の水族館で見られない"瓶の中で"飼育展示された(特殊な飼育方法をされた)サツマハオリムシを見ることができます。そちらと合わせてご覧いただくと一層面白いことかと思います。
今回の記事で少しでも"冷たさ"と深海水槽の"見所ポイント"を覚えて頂ければ幸いです。

現在、北里大学アクアリウムラボはコロナウイルス感染拡大防止のため当面の間、臨時休館となっております。
開館後、お越しの際にはぜひ、深海の世界を堪能していってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

2020/05/13(水) 08:14 | コメント:0 | トラックバック:0 |
皆さん、こんにちは。
10期生の築地です。

今週から初春の冷え込みが完全になくなり、暑い日が続きます…
そろそろこたつを片付けないといけませんね。
また、最近はコロナの影響で、家で過ごす機会がほとんどだと思います。
皆さん、料理とかされていますか?

ということで、今回は実は食べられるラボの毒魚たちを紹介します。

初めにアイゴ(Siganus fuscescens)です。

aigo

この魚は、毒があって危ないと言われ、結構危険視されますが、そこまで毒が強い訳ではありません。
(現に棘が刺さったことがありますが、腫れもなくそんなに痛くないです。)
※個人差があるかもしれません。
また、結構磯臭いと言われますが、内臓を傷つけないように捌けば、刺身が本当に美味しい魚です!
あと干物も美味しいです。

次に、ハナミノカサゴ(Pterois volitans)です。

hanamino

綺麗な見た目をしていて、どこを触っても危ないと感じるかもしれませんが、棘条の部分(トゲ)以外の軟条の部分(柔らかいヒレ)なら、本当に細心の注意を払えば、触っても大丈夫?ですかね。
しかし、捌く際には必ず鰭を切った方がいいです!
売られている状態では、ピンクの部分が赤くなり、独特の見た目になります。
味は、カサゴより少し淡白な味わいらしいので、煮つけ、唐揚げがオススメです。

最後に、オニダルマオコゼ(Synanceia verrucosa)です。

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この魚は超危険で、刺されて普通に人が亡くなっています。だけど、超絶品なんです!!!
この魚は例えるなら、アンコウに近い食材です。
先日、某youtuberが捌いていますね。刺身はフグとアンコウの中間の味らしいです!
アンコウ鍋のようにしても、美味しいらしいです。
なかなか見かけない代物なので、もし見かけたら、食べてみては?
確言う私自身も捌いて食べてみたいくらいです…。

今回料理の写真はありませんが、気になる方は検索してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

2020/05/06(水) 17:28 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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