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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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こんにちは!
アクアリウムラボ9期生の志田です。

アクアリウムラボでは魚やクラゲを展示しているイメージがあると思いますが、展示している生物はそれだけではありません!

実は最近、「虫」の展示が開始されました!!

その虫とは・・・

ヘビトンボProtohermes grandisの幼虫です!!!

虫は虫でも、川に生息する虫です。
ヘビトンボは主に水のきれいな河川の、石の下などに生息しています。

そこで今回はヘビトンボの幼虫の魅力について紹介していきます(*^○^*)
IMG_8347.jpg



1つ目の魅力としては、この立派な大アゴです (赤矢印) 。
この大アゴでカワゲラやトビケラの幼虫などの水生昆虫を捕食します。
ヘビトンボ2



2つ目は鰓 (えら) です。
赤い線で囲んである腹部から飛び出しているものは足ではありません!鰓足 (さいそく) と呼ばれる鰓なのです。青い線で囲んだ部分が足になります。昆虫なので足は6本ですね。この鰓を動かす姿がまた美しいのです…!
ヘビトンボ3



3つ目はヘビトンボの泳ぎ方です。体を大きくくねらせて推進力をつけるのですが、その姿がとても可愛いです!ブログにはその映像を載せることができないので、実際に見に来ていただきたいです…!



ちなみに、名前に「トンボ」と付きますが、ヘビトンボはトンボの仲間ではありません。
トンボは蜻蛉目 (せいれいもく) に分類される一方で、ヘビトンボは広翅目 (こうしもく) に分類されます。
つまり、ヘビトンボは「ヘビトンボ」なのです。トンボの幼虫である「ヤゴ」と比べても形態が全然異なりますね…!

今回は少しですがヘビトンボの幼虫について紹介させていただきました。少しでもヘビトンボをはじめとした川虫に興味を持っていただけたら幸いです!

ここまでご覧いただきありがとうございました。


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2019/10/29(火) 22:28 | コメント:0 | トラックバック:0 |
皆さんこんにちは!アクアリウムラボ10期生の古賀です。

今回ご紹介するのはこちらの生き物…ではなく標本、それも“乾燥標本”と呼ばれるものです。
乾燥標本1

どこに展示されているのかと言いますとアクアリウムラボの入り口すぐ近く、カップ麺自販機のすぐ横です。

それではただいま展示されています乾燥標本について少しご紹介。

まずこちらはアカエイ Dasyatis akajeiの標本。
乾燥標本2

普段は可愛らしい腹側ですがしわくちゃに…エイヒレを思い出してお腹も空いてきます笑

続いてカワハギ Stephanolepis cirrhiferの皮。
乾燥標本3

カワハギの名の通り、調理などする際、この皮部分が剥がれやすく気持ちいいらしいです。

最後にこちら
乾燥標本4

マオナガ Alopias vulpinusの皮です。と言ってもあまりピンときませんね…ですがラボスタッフの中にはこの部分だけで「マオナガだ!」と同定出来た人もいるとかいないとか…
ちなみにこのマオナガを皮だけでなく全身も見たい!という方ご安心を。アクアリウムラボ出口付近になんとあのラブカと一緒にエタノール標本として展示中です。(生きた個体は流石にいないです…すみません)

ちなみにですが来月初めの土日は北里大学の学祭です。我々ももちろん全力で参加させて頂きます!足を運んで頂ければ嬉しい限りです。そしてご来館の際、生体もいいですが標本の方にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

それではまた!

2019/10/23(水) 18:23 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは、今回はラボ9期生の佐藤がお送りします。

さて。これはアクアリウムラボの展示でも一際目立つ水槽、サンゴ水槽です。

IMG_8030.jpeg



過去のブログでもサンゴや魚たちについて色々取り上げてきましたが、今回紹介するのはこちら、
カエルウオ Istiblennius enosimae です!

IMG_8023.jpeg



サンゴ水槽の中では地味な体色をしていますが、体長10cmくらいの眼がクリッとしているとても可愛い魚です。
眼の上には「皮弁(ひべん)」という体表の一部が変化したものがあり、睫毛のようで可愛さを際立たせています!



カエルウオは岩礁域やサンゴ礁に生息し、岩礁域では干潮時の潮溜まりで見られることがあります。
カエルウオは岩などに付着するコケを食べます。水槽のガラス面のコケも食べてくれるので、掃除屋さんとして飼育されることも多いようです。

IMG_8025.jpeg
ガラス面についてるコケをパクッ




IMG_8028.jpeg
岩についてるコケをパクッ



コケを食べ泳いでる姿は見てて飽きません。
お越しになった際はぜひ観察してみてくださいね。


最後に。
来月の2、3日には北里祭というアクアリウムラボにとって最大のイベントがあります。
特に我々9期生は、最後の文化祭ということで張り切って展示企画を進めておりますので、ぜひお越しください!!

それでは!

2019/10/15(火) 17:36 | コメント:0 | トラックバック:0 |
みなさんこんにちは!アクアリウムラボ10期の幸田です。暑かった夏も終わり徐々に涼しい秋の季節がやってきました。みなさんは秋と言うとどんな魚を思い浮かべるでしょうか??秋刀魚(さんま)や鯵(あじ)、鰹(かつお)、鮪(まぐろ)などを思い浮かべるかと思います。そんな魚たちがいる中、秋が旬とはあまり知られていない生き物を今回は紹介したいと思います。
今回紹介するのはこちら!

うな重

鰻(うなぎ)です!!あ、これはうな重です(笑)美味しそうですねぇ〜!

天然のうなぎは冬眠をします。冬眠前に体力をつけなくてはいけないのでたくさんの栄養を蓄えなければなりません。そのため冬眠前の晩秋から初冬にかけて栄養を溜め込んだこの時期に取れる天然のうなぎは淡白であっさり、脂くどさを感じなくてとても美味しいそうです。

うなぎ

しかし、みなさんよく考えてみてください。「土用の丑の日」ってありますよね?みなさんは夏である土用の丑の日にうなぎを食べるという習慣を聞いたことは無いでしょうか??うなぎの旬でもないのになぜ土用の丑の日にうなぎを食べるという習慣ができたのか。この風習は江戸時代に誕生したそうです。天然のうなぎは冬が旬のためそれ以外の季節は取れても売れないという状態でした。そこで、うなぎ屋さんは平賀源内という人に相談したところ「丑の日に“う”の付く食べ物を食べると夏バテしない」という風習が昔からあったことに着目し、「本日、丑の日」と書いた張り紙を店先に貼っておくように勧めたところそのうなぎ屋は大繁盛し、他のうなぎ屋も真似するようになったと言われています。その伝統は今も受け継がれているそうです。



そんなうなぎですが、現在アクアリウムラボの常設展示としてニホンウナギAnguilla japonicaの展示をしています。普段は地面に潜っているためあまり見えないかもしれないですが、運がいいとこんな地面から顔をちょこっと出している可愛らしい姿が見れるかもしれないのでぜひアクアリウムラボに見に来てください!

うなぎ2

少し長くなってしまいましたが、最後までのご閲読ありがとうございました!
それではまた!

2019/10/09(水) 00:00 | コメント:1 | トラックバック:0 |
こんにちは!9期生の倉井です。
唐突ですが、皆さん、こんばんはぁ〜。
現在、午前1時となっています。
猛烈に眠いですねぇ。
そして、ラボも真っ暗ですねー。

夜のラボ

今回は夜遅くのラボの生物達を1部簡単に紹介したいと思います。
普段見ることのない様子をご覧ください。
そして魚達、寝てる所を起こすかもしれない。
ごめんね。

ポリプテルス

こちらは3匹のポリプテルス(Polypteridae)。
端に固まって、休んでますねー。

メジナ

物陰に隠れて休んでるメジナ(Girella punctata)。
昼間は元気よく泳いでいるけど、夜はしっかりと休んでます。

といったように、日中は元気よく泳いでいたりしていますが、夜は魚もゆっくりと休んでいます。
しかし、独特な休み方をしている奴がいた。

コバンザメ

こいつはコバンザメ(Echeneis naucrates)。
なんと水槽の底に逆さになってくっついて休んでいた!
逆に疲れそうですねぇ。
今回は写真でお見せできませんでしたが、夜になると体色が変化する魚もいます。
日中の元気な姿もいいですが、夜の姿もまた違っていいものですね。
興味が出た方は、ご自身で魚を飼ってみてみたらどうでしょうか?
残念ながら、夜はラボやってませんからね…
それでは!!

2019/10/02(水) 12:25 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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