FC2ブログ

プロフィール

ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

最新トラックバック
こんにちは、9期の白石です

突然ですが、私の両親の実家は両方とも鰻屋なんですよ
という訳で今回は幼少よりウナギ英才教育を受けてきた私がウナギの紹介をしようと思います!


ウナギ属の学名 Anguilla はラテン語で小さなヘビという意味です
その名の通りヘビのように細長い体ですが、ヒレやうろこを持つれっきとした魚類です

ラボで展示されているウナギはこちら、常設展に入って目の前の水槽にいる ニホンウナギ Anguilla japonica です

20190228190916736.jpg

頭に砂を乗せてかわいいですね~
夜行性で、日中は砂の中や岩の影に隠れていることが多いです

ニホンウナギは日本全域に生息していて、日本で一番よく見られるウナギです
一般的な鰻屋で食べられるのもこのニホンウナギです



さて、ラボにはもう1匹ウナギがいます
それがこちらの ニューギニアウナギ Anguilla bicolor pacifica です

201902281908582c5.jpg

今はバックヤードにいますが、実はさっき紹介したニホンウナギがやって来る前は同じ水槽で展示していたので、見たことある!という方もいるかもしれませんね

ニホンウナギと比べて頭が大きく、胴も太くて短いです
ニューギニアウナギはパプアニューギニアで発見された比較的新しい種で、バイカラウナギ Anguilla bicolor の亜種という説もあります
日本では南の方に生息していると言われています



この2種の他に日本にはオオウナギ Anguilla marmorata が生息していて、世界中ではウナギは全部で15~18種いるとされています
これを機に、生き物としてのウナギに興味を持ってもらえたらうれしいです

スポンサーサイト

2019/02/28(木) 22:19 | コメント:0 | トラックバック:0 |
みなさんこんにちは!10期生の幸田です!
今回紹介するのは先月アクアリウムラボにやってきたその名もハナミノカサゴ!Pterois volitans
20190219145319865.jpeg


ハナミノカサゴはミノカサゴの仲間で大きくなると30センチほどまで大きくなります。ですがアクアリウムラボのハナミノカサゴはまだ10センチほどでとても可愛らしいです。
突然ですが問題です。先程名前が出たハナミノカサゴとミノカサゴの違いは??
Let's think!チクタクチクタク.......

答えは尾鰭に斑紋があるかないかの違いです。斑紋が無いのがミノカサゴ、斑紋があるのがハナミノカサゴです!

20190219145458965.jpeg
2019021914551622a.jpeg


この模様とっても美しいですよね、、、そんなハナミノカサゴですが泳ぐ姿も鰭をゆっくりと動かし、とても優雅に泳ぎます。とても美しく優雅なハナミノカサゴですがアクアリウムラボではゴンズイやフグといった多種多様な生き物達と一緒に展示されています。何故なのか、、、またまた突然ですがみなさんはこんな言葉を知っていますか??
「美しい花には棘がある」
この言葉がどうした??って話ですよね。
実はこの言葉と少し似ているのですが、ハナミノカサゴはを毒棘(どくきょく)を持っているのです!!
ここにもここにもここにも!!!

20190219145404b12.jpeg


腹鰭にも臀鰭、さらには美しい背鰭にも、、、こんなにもたくさんの毒棘があります!美しい花には棘があると同じように美しいカサゴには毒棘がある!ですね笑
このハナミノカサゴですがアクアリウムラボでは毒水槽というところで展示をしているので是非見てみてください!
閲読ありがとうございました!

2019/02/20(水) 00:19 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは、9期生の志田です!

現在アクアリウムラボでは、ミズクラゲやサカサクラゲなど、様々な種類のクラゲを飼育しています。

クラゲはとても繊細な生き物なので、特に丁寧に扱う必要があります。
また、給餌は朝と夕方の1日2回行っています。

皆さんは、クラゲにはどの様な餌を与えているかご存知でしょうか?

そこで今回は、クラゲの餌について紹介したいと思います。

クラゲには、ブラインシュリンプと呼ばれる動物プランクトンを与えています。
アルテミア

この細かい粒一つ一つがブラインシュリンプです。
アルテミア2

このブラインシュリンプは、小型の甲殻類であるArtemia(アルテミア)属の一種であることから、アルテミアと呼ばれることもあります。

ブラインシュリンプの最大の特徴は、長時間の乾燥に耐えることができる耐久卵を産むということです!
アルテミア3

ブラインシュリンプの生息域が干上がって成体が死んでしまった場合、普通であればそこで繁栄は終わってしまいます…

しかし耐久卵であれば、雨が降るなどして再び繁栄できる環境になるまで卵のままで耐えることが可能です!
しかもこの耐久卵は10~20年も生きると言われています。

またこの耐久卵は、海水に入れると約24時間で孵化するので、小さい魚やクラゲの餌などとして重宝されています。

アクアリウムラボでも同様に、下の写真のように毎日ブラインシュリンプを孵化させてクラゲに与えています。
アルテミア4

いかがだったでしょうか。
ブラインシュリンプは小さなプランクトンですが、乾燥に耐えることのできる卵を産むという目を惹く特徴を持っています!

この様な、小さなプランクトンに注目してみるのも面白いと思うので、興味を持った方はさらに調べて見て下さい!
最後までご覧頂きありがとうございました。

2019/02/12(火) 16:08 | コメント:0 | トラックバック:0 |
みなさんこんにちは。ラボ10期生の久保です。
今回ご紹介するお魚はゴンズイ Plotosus japonicus です。
このゴンズイ、不思議な生態をしているんです。今回はそのことについてお話ししようと思います。

ゴンズイは幼魚の時期は集団で行動するんです。
この行動はゴンズイの持つフェロモンによって引き起こされています。また、この集団のことはゴンズイ玉と呼ばれます。ラボではゴンズイ玉自体は見ることができないので、気になる方は画像検索で調べて見てください。

ゴンズイ


可愛いですね。
でもゴンズイ、実はとっても危険なんです。
ゴンズイの背鰭と胸鰭の棘には毒があるんです。
ゴンズイは夜行性で、夜釣りで釣れることが多いので、夜釣りに行かれる際はお気をつけて!!!
一方で、危険だけではないんです。ゴンズイは食用として美味しく頂くことも出来ます。天ぷら、お刺身、味噌汁などなど・・・
死後も毒は残るため、調理には注意が必要ですが、興味があればしっかり処理した後、料理にて味わって見てください!

どうでしたか??
ゴンズイ、少しは興味を持っていただけたでしょうか。
危険な魚ですが、可愛い動きや見た目なので、ぜひラボにてご覧ください!お待ちしています!

2019/02/06(水) 07:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
検索フォーム
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム