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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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こんにちは、8期の桑名です。
この間梅雨に入ったと思っていたのに、なんだかもうすっかり夏!って感じですね。
熱中症にはご注意を(>_<)

さて皆さん、今年の夏のご予定はお決まりでしょうか?
やっぱり暑いですから!
海に行ってはどうでしょう!?(強引)

夏だ!海だ!
海

あおーーい.゚+.(・∀・)゚+.

新しく知る場所、食べ物にわくわくが止まりません!

そして、ただ海に行ってうきわに浮かぶ…というのも、もちろん良いと思うのですが、、、
いつもと一味違う夏にしたいというあなた!

体験ダイビングはいかがでしょうか!
あのタンク背負って、海に潜るやつです。

ダイビングにはライセンスというものが必要なのですが、体験であればいらないのです(*^_^*)
もちろんインストラクターさんが付いていてくれますし、調べてみると色々なコースがあり、楽し気です!
ダイビング

「でもなんかむずかしそう……」

いえいえ!!

私が知り合いに勧めるときに伝えているのが、
・呼吸ができる
・飛行機に乗れる
この二点ができればダイビングができる!ということです。

呼吸ができる、というのは何も馬鹿にしているわけではなくて(笑)
普段は意識せずに行われている呼吸が、意識せざるを得ないといいますか。
「シュコーーー」という音付きで行われるだけのこと。
呼吸することを忘れないでね、ということです。

飛行機に乗れる、というのは、
海に潜るということは、今私達が立っている陸より下に行くので、体にその分の重さがかかります。(水圧がかかります。)
飛行機や電車でトンネルに入ったとき、耳がキーンとなった経験はございませんか?
あの現象が起きます。
でも飴をなめたり、唾液を飲んだりして治しますよね。
それが出来ていれば大丈夫です。

あとはインストラクターさんがやさしく教えてくれるハズです(笑)

もちろん、ダイビングにハマるかどうかはその人次第。
でもやる前から敬遠しないで欲しい、というのが私の願いです(* ´ ▽ ` *)

今年の夏はぜひ、いつもと違うことにチャレンジしてみませんか?
それではこの辺で~
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2018/06/29(金) 22:50 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!8期の加畑です

最近ラボのバックヤードに可愛い子が仲間入りしました!それがこちら♪↓

フウセンウオ1

ジャンッ(横から)

フウセンウオ2

ジャンッ(前から)

フウセンウオ3

ジャジャーーン✨(後ろから)

どの角度から見てもまる〜いこの子はフウセンウオEumicrotremus pacificus です!
この丸いフォルムとお腹の吸盤が特徴で、岩や海藻にひっついて生活しています。
寒い海に生息してるので、ラボの水槽も水温を低めにしてあります。
他の子は奥に行ってしまったため撮れなかったのですが、1匹ずつ模様やお顔が少しずつ違うんですよ!(≧▽≦)


フウセンウオはダンゴウオ科に属していて、同じく丸いフォルムで吸盤のあるダンゴウオの仲間です。そのダンゴウオ科で最近面白いことがわかりました!
ダンゴウオ科の別種とされていた、コンペイトウ、コブフウセンウオ、ナメフウセンウオが実は同じ種で、性別によって形態が分かれていたということが発見されたのです。
ダンゴウオは個体ごとに模様や体表の凹凸も微妙に違うので種の分類は難しそうだと思っていたのですが、まさか性別で形が違ったなんて驚きです…‼️

もしかしてラボにいるフウセンウオも違う種だったり…??(妄想です)
いずれこのフウセンウオたちも皆様に見ていただく機会があるかもしれません。その時は1匹1匹お顔をよ〜く(°_°)見てみてくださいね♪

ここまで読んでいただきありがとうございました!


2018/06/27(水) 16:39 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは、ラボ8期の加藤です!はじめましての方ははじめまして~
実は先日バックヤードにて、ツマリカスベのベイビーが孵
りました!!めでたい!!

1529657319968.png
ツマリカスベOkamejei schmidti (Isiyama,1958)はガンギエイ科に属するエイの仲間。(写真だとわかりにくいかもしれませんが)赤矢印の丸い模様がチャームポイントの種類です。
エイと言えばお腹側が可愛らしいともっぱら話題ですが、カスベイビーのお腹はというと…
20180619121725_p.jpg
あらぁ~可愛いわねアンタ!!(当社比)
ところでお腹側に白いつぶつぶがあること、皆さんお気づきでしょうか?一見産毛のようにも見えますが…
実はこれ、一つ一つがロレンチーニ器官という感覚器。産毛に見える部分は実際は皮膚に埋もれていますが、まだ赤ちゃんなので皮膚が薄く、透けて見えているようです。
ロレンチーニ器官はサメやエイに特有の、生物が発する微弱な電流を感知できる器官です。これによって彼らは海中において抜群の索敵能力を発揮します
サメの仲間は主に捕食器・口の周囲にロレンチーニ器官が集中していますが、底生のエイの仲間は砂中や砂上の動物をみつけるために、このように頭部から胸鰭にかけて広く分布しています。
一般にサメやエイといった軟骨魚は「原始的な生物」として捉えられがちですが、むしろ古くに分岐したおかげでロレンチーニ器官のように特異な進化を果たした動物群と捉えることも出来るかと私は思います。とってもロマンを感じますね!!

話が少し外れましたが、せっかくのかわいい子なので近々展示されるかも??しれません。その時は是非一度見に来てみてくださいね!

2018/06/22(金) 23:38 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!8期の大久保です。

今回は、普段飼育している生物が食べている「エサ」について書いていこうと思います。

生物の体や口の大きさ、食性などによって与えるエサは様々ですが、その中でもぜひ知って頂きたいのがアルテミアArtemia sp.です。

節足動物の仲間で、種によってはブラインシュリンプ、シーモンキーとも呼ばれています。

アルテミア1
小さくて写真が撮れなかったので、イメージイラストを描いてみました。
幼生と成体では、かなり姿形が異なります!


アルテミア2
実物はこのような感じです。オレンジ色をしているので幼生です。
当ラボでは、クラゲや熱帯魚のエサとして使用していますが、、実はすごい能力を秘めているんです!

その能力とは、卵が長時間乾燥に耐えられることです。アルテミアは海ではなく、塩水湖に生息しています。湖が干上がるなど、生息環境が厳しくなるとメスは乾燥耐久卵を産みます。この卵は10年でも20年でも生き続けることができると言われています。


アルテミア3
この茶色いつぶつぶが卵です。

また、アルテミアがいる塩水湖の塩濃度は8~25%と非常に高いんです!
海水が3.5%ほどなので、他の生物は生息できません。このおかげで、魚に食べられて全滅することなく生き延びてこられたんですね~
ちなみにお味噌汁は0.8~1.0%だそうです(笑)

一億年も前から形態が変化していないことから、生きた化石とも言われています。シーラカンスLatimeria chalumunaeやオウムガイNautilus pompiliusにも負けていません!(笑)

この生物、どんな味がするのかずっと気になっているのですが、勇気が出ず食べられていません、、。もし食べた経験のある方がいらっしゃれば、味の感想を教えて頂けると嬉しいです(^∇^)ノ

それではこの辺で!

2018/06/19(火) 16:30 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!ラボ8期の岩切です。
最近は雨続きで憂鬱な気分になりがち…

ですが、そんな雨も憂鬱も吹き飛ばす!
嬉しい出来事があったのでご紹介します✨

実はこちらのお魚さん。
グッピー Poecilia reticulataベビーが誕生しました!!ヽ(≧∀≦)ノ
image1_20180617164846d55.jpg

めちゃくちゃ小さくてかわいいですよね(*’U`*)

グッピーの特徴の1つに「産仔」があります。
これはメスが卵ではなく、仔魚を産むことを意味します。この仔魚が上の写真の子達になります。

この子達がもう少し大きくなると…
image3_20180617165100e66.jpg

こんな感じ。ここまで成長するのに2ヶ月ちょっとくらい?でした。お魚の成長がいかに早いかがよく分かります。

産まれたばかりの子達は、親や他のグッピーに食べられてしまう恐れがあるので、親とは別の水槽で飼育します。上の写真の様に、尾びれに模様がはっきり出てきたら、親と一緒の水槽に入れても大丈夫なサインです!

また、グッピーは生後4~6ヶ月もすれば十分に繁殖させることが出来ます。
メスは産仔が近づくと、お腹が大きく膨らみます。さらに、膨らんだお腹の後ろ、尻びれの付け根あたりが黒くなります。

これが妊娠マークです(矢印のところ)。
image2_20180617165251f36.png

この様なサインが出た親を産卵箱に移し、子どもを産んでもらいます。

ここまで、グッピーの成長の流れをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
私はこの小さくてかわいいお魚が、短い期間で成長するのを見る度、「お前はスゴイなぁ」なんて感心してしまいます(笑)
お魚に比べて、人が成長するのになんて時間のかかること…お魚に負けず、日々成長していきたいものです!!

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました!
それでは今回はこの辺で✨


2018/06/17(日) 16:54 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!8期生の伊藤です。

前回紹介されていたオニダルマオコゼ Synanceia verrucosa の水槽を見てみたら・・・

図1

何やら白くてひらひらしたものが?!

図2

これは魚が脱皮した表皮なのです!

水槽にはオニダルマオコゼ以外に,オニオコゼ Inimicus japonicus もいます。

図3

この2匹はほとんど動かないため,体表にコケなどが付いてしまいます。
脱皮によって取り除く役割があるかもしれませんね(^ ^)

発見した時には脱皮した後だったので,オニダルマオコゼが脱皮したのか,2匹とも脱皮したのかはわかりませんでした。
次脱皮する時は,脱皮している最中に見られるといいですね!
それではまた(^∇^)ノ

2018/06/12(火) 17:59 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!9期の横田です!

今回は何回か登場しているとは思うのですが、オニダルマオコゼ Synanceia verrucosa について新しい発見があったそうなので紹介したいと思います。

オニダルマオコゼといえば背鰭に強力な毒針を持っていて、とても危険な魚だということはよく知られていると思います。海水浴シーズンが近づいてきてるので、みなさんも踏まないように注意してくださいね!

image1_20180609114002a1f.jpeg

そんなオニダルマオコゼですが、顔面に飛び出しナイフを持っていたことが今年の4月ごろに発見されたそうです!
研究の報告によると、これは涙サーベルと呼ばれ、刃物状の突起がオニダルマオコゼの目の下の骨の部分にあり、頬の筋肉を使って飛び出す仕組みになっているそうです。しかし、これには毒は含まれていないらしいんです。(矢印の部分あたり) 

oni.jpeg
 
では、どのようなことに使われるのでしょうか??

涙サーベルは緑の蛍光色をしているらしく、岩などに擬態するオニダルマオコゼがそのような目立った色を餌をとる目的には使用しないだろうと考えられています。
では何のためか?それは、天敵から身を守るためだけでなく、仲間同士の争いに使ったり、求愛行動に使ったりする可能性があるそうです!
隠し持った武器!カッコイイですね!

また、現在オニダルマオコゼは134種が確認されていますが、それらの分類にも関わってくるのではないかと言われています。

オニダルマオコゼの新発見を紹介しましたが、おそらくラボで飼育している個体で確認することは難しいと思います!申し訳ありません!

このように知られている魚でも、まだまだ分かっていないことがあります。
みなさんも魚に興味を持って注意深く観察すると、大発見があるかもしれませんよ !
ぜひ、アクアリウムラボにお越しください!

2018/06/09(土) 12:34 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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2018/06/05(火) 12:38 | コメント:0 | トラックバック:0 |
アクアリウムラボ第9期生の細川です!
前回のラボブログでは、大自然のため、一部を再現する“テラリウム”について、私たちのラボで飼っているアカハライモリを例に紹介しました。
今回紹介するのは・・・

はい! また、懲りずに「アカハライモリ」をやりまーす!

前回はテラリウムの話題であったため、イモリはそっと触れただけでした。なので今回はそのイモリについて詳しく触れていこうと思います。
“アカハライモリ Cynops pyrrhogaster”は基本的に日本全国の流れの少ない淡水域に生息しているので、皆さんも一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?私たちが一般的にイモリと呼んでいるのはこのアカハライモリになります。別名“二ホンイモリ”と呼ばれ、日本の固有種であり、2006年には準絶滅危惧種に指定されています。
たくさんの人が「どっちがイモリでどっちヤモリ?」という疑問を持つと思うのですが・・・

全く違います!

イモリは漢字で書くと「井守」、ヤモリを漢字で書くと「家守」になります。ヤモリは名前に家という漢字が入る様に民家の壁などによく張り付いていて、分類は爬虫類です。
アカハライモリの大きな特徴は何といっても、名前にある通り、お腹にある赤い模様です。実は、このアカハライモリは・・・体内でを生成します・・・!
フグと同じテトロドトキシンと言われる猛毒で、この赤い模様は、敵に「自分は毒を持っているから、こっち来んなー!」と警告していること表しているそうです。
photo_editor_1527815619484.jpg
こんなアカハライモリですが、古来から田んぼにいる害虫を駆除してくれる存在として、人間と深い関わり合いがあります。実際、よく見ると非常に可愛い顔をしていますし、両生類が嫌いな人も、もっとイモリに興味をもってほしいですね!

2018/06/01(金) 14:14 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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