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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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こんにちは。9期生の末野です。前回紹介したカーリーことセイタカイソギンチャク Aiptasia、ほぼ放置にも関わらずまだ生きています。正直悩んでいます。




さて、前回変なモノ紹介してしまったので今回は真面目に紹介いたします。それもつい最近見つかったばかりの……こちら!

ルリスズメ 卵











おわかり頂けましたでしょうか?この写真の岩に付いている黒い点々……なんと、先日ラボで飼育していたルリスズメ Chrysiptera cyanea産卵した卵なんです!最初僕でも全く気が付かなかったので、発見したラボのお仲間さん、お手柄です……




こちらの卵、最初はずっと親のルリスズメが護っていましたが、同居しているルリスズメに食べられてしまう可能性もあったので現在は隔離しております。卵を護っていたのはオスのルリスズメ。もうイクメンの鏡ですね……。



ルリスズメ雄










現在頑張って孵化させようとお世話している最中です!もし産まれたらきっと展示にも出すと思うので、是非見に来てくださいね!

(余談ですが、このブログを書いている際に突然新しい生体が搬入され、しばらくブログを書けなくなってました。ラボに入って半年以上経ちますが、まだまだ予測できない事態ばかりおこりますね~笑 その生体についてもいずれ紹介されるかもしれないので、乞うご期待!)


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2018/04/27(金) 18:17 | コメント:0 | トラックバック:0 |

こんにちは、9期の白石です
最近暖かくなってきてうれしいですね

さて、この青い光がまぶしい水槽、通称"ニモ水槽"と呼ばれています

2018_4_23 21_44 Office Lens

その名の通り某ディズニー映画で見たことのあるような生き物たちが暮らしています


img_20180421150908.jpg

この魚はヨスジリュウキュウスズメダイ Dascyllus melanurus
尾びれの模様がハートみたいでかわいいですね
このハートを含めた4本の黒いラインが特徴です
よく似た種類のミスジリュウキュウスズメダイ Dascyllus aruanus の尾びれには模様がないのでそこで見分けることができます

ちなみに某ディズニー映画には水槽に映った自分の姿を双子の妹だと思い込んでいるリュウキュウスズメダイのメスが登場します
彼女の尾びれには模様があるのでヨスジですね!


環境の変化に強くとても飼いやすい魚なのですが、性格がキツめで他の魚を攻撃することがあります
ヨスジリュウキュウスズメダイに限らずスズメダイの仲間はキツい性格のものが多いようです…
しかし、自分と違うタイプの魚はあまり攻撃しないので違う種類どうしのニモ水槽では穏やかに過ごしてくれていると思います

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とてもかわいい魚なので、ラボに遊びに来た際にはぜひ見てみてください!

ネズミに消されないか心配な白石がお送りしました

2018/04/24(火) 17:59 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!9期生の篠原です。
今回はベタ Betta splendensについて紹介します!

御存知の通り、ベタは非常に美しい見た目の熱帯魚です。さらに小型水槽でも飼育できるので、初期投資が安く、場所も取らずに済むことから、飼育ハードルが低い熱帯魚の一つです。

なぜ小型水槽でも飼えるのか。これは、ベタが他の熱帯魚にはないラビリンス器官という構造を持っているためです。この器官を持っていることに依り、ベタは空気中から直接酸素を取り込むことが出来るのです!そのため酸欠に強く、他の熱帯魚のようにエアレーションに気を使う必要がなく、小型水槽でも飼育が可能になります。北里アクアリウムラボではこのように瓶に入れて飼育しています!

beta

しかし、水槽を小型化するほど水質の悪化は早くなるため、こまめな水替えが必要になります。

ベタはペットショップなどの他にも、最近ではデパートや大型の文具店でも売られていることがあります。
「何か熱帯魚を飼ってみたい!でも飼育が難しいんでしょ・・・?」
と思っている方は是非、検討してみてください‼

最後まで読んで頂きありがとうございました。

2018/04/20(金) 10:31 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!9期生の志田です。

今回はセルフィンプレコGlyptoperichthys gibbicesについて紹介したいと思います。
よく水槽についた苔を食べてくれる掃除屋さんとして注目されがちですが、面白い特徴があるので紹介していきます!

まず、一つ目の特徴として、名前の由来にもなっている大きな背鰭です。これを広げたときに帆船の帆(sail)に見えることからこの名がつきました。威嚇するときにこの背鰭をたてます。
ぷれこ

二つ目は「眼」です。プレコの多くの仲間では明暗による虹彩の変化が特徴的です。暗所では黒く丸い形をしていますが、明所ではギリシャ文字のΩ(オメガ)の様な形をしていることからオメガアイと呼ばれています。
IMG_5321_201804171125078ac.jpg
よく見るとΩの様な形をしていますね!

最後に、セルフィンプレコはペットショップでも簡単に購入することができます。ただ、寿命は10年以上あり、体長も30cm以上になることから購入する際はよく考えてからしましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

2018/04/17(火) 11:29 | コメント:0 | トラックバック:0 |
皆さんこんにちは!
本日のラボ日記は、9期生の岩垣がお送りします。

先日、MB棟2階に暮らすラボのトップアイドル、スポテッドガー Lepisosteus oculatusをバックヤードにお引越しさせました。
病気ではありませんよ!今日も元気に泳いでいます(*^^*)

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実は4月1日から、全てのガー科について特定外来生物としての規制が始まりました。もちろんラボのスポテッドガーも例外ではありません。そのため飼育の申請が必要になるので、準備を進めています。


前置きが長くなってしまいましたが、今回は特定外来生物についてご紹介します。

特定外来生物とは外来生物法(正式名称「特定外来生物による生態系に係わる被害の防止に関する法律」)によって指定される、生態系や人の生命、農林水産業に特に大きな影響を持つ生物です。その飼育、栽培、保管、運搬、輸入は卵や器官を含めて規制されています。

なぜここまで厳しく規制されているのか考えてみましょう。

長い時間をかけて成立した生態系に外来種を侵入させたらどうなるでしょうか。外来種は生息場所や餌を求めて在来種と競争していきます。なかには競争のなかで食う・食われる関係に順応していく種もいるかもしれません。
しかし在来種を捕食したり生息場所を奪うことで生態系のバランスを崩し、生物多様性が崩壊してしまう場合もあります。そのような影響力の強い種が特定外来生物なのです。そんな生物が飼育、運搬しているうちに野生に逃げてしまったら大変ですよね。
野生に暮らす在来種からしてみたら、いきなり大怪獣ゴ〇ラが現れるようなものでしょう。

特定外来生物に限らずこれ以上外来種による被害を防ぐためにも、「入れない、捨てない、拡げない」ことが大切です。

自然生息域から非自然生息域に「入れない」ことは、私たちひとりひとりには難しいかもしれません。しかし今飼っている生物を「捨てない」、既に野外にいる外来種をこれ以上「拡げない」ことを気を付けることなら出来るのではないでしょうか。




ここまで読んでくださってありがとうございました!

もし外来生物に興味を持って下さったのでしたら、是非こちらをご覧ください

https://www.env.go.jp/nature/intro/

日本の外来種対策(環境省)

2018/04/13(金) 16:49 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!9期の海老澤 美海です。
大学付近はすっかり葉桜となってしまいましたが、まだ桜を見られる場所がMB号館にはあります!

今回は、私が装飾を担当したこちらの水槽のお魚をご紹介したいと思います。
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展示されている個体はすべて、新江ノ島水族館様のご厚意によってラボにやってきた生き物です。トリーターの皆様、そして採集にご協力いただいた市川様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

そのなかで、一際銀色に輝いているお魚についてお話したいと思います。。
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海のメダカ...?ではなく、ボラ Mugil cephalus の若魚です。展示個体はまだ4cmほどしかありません。

ボラは、ブリやスズキ同様の出世魚として知られています。関東では「オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド」。関西では「ハク→オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド」となります。
まだまだ可愛いサイズのこの子たちもいつかトドになってしまうのでしょうか...

また、皆さまは魚の両側面にそれぞれ1本の線が存在することをご存知でしょうか?
それは側線と呼ばれる器官で、水中で水流や水圧の変化を感じ取るはたらきがあります。しかし、ボラ科魚類にはこの側線がありません。その代わりに鱗に小さな孔が存在し、そこで水流などを敏感に感じているとされています。
ぜひ顔を近づけてご覧になってくださいね。

現在は、ボラの他に シマイサキ Rhyncopelate oxyhynchus 、ヒメハゼ Favonigobius gymnaucheno 、エビジャコ Crangon affinis の計4種を展示しています。ですが、ラボのバックヤードで出番待ちをしている生き物はたくさんいます。近いうちにまた江ノ島生まれの仲間が追加されるかも?乞うご期待です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

2018/04/10(火) 18:38 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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