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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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こんにちは!7期の新村です。
今日は、以前紹介した後、長らくBYで眠っていたミノカサゴ Pterois lunulata がついに常設展示されることになったので紹介します。

ミノカサゴ

やはり、ミノカサゴは見ごたえがありますね!優雅に泳ぐ姿がとても美しいです。海の貴婦人とも呼ばれます。
ダイビングするとよく見る事ができてお馴染みの魚ですが、ミノカサゴは背ビレ、腹ビレ、尾ビレに毒棘を持った刺毒魚です。

もし刺されると、刺された部位には激痛が走り、その痛みが数時間続くと徐々に患部が赤く腫れてきます。また、吐き気やめまい、関節痛なども引き起こします。

もし刺されてしまった時の対処法は、すぐに棘を抜き傷口をしっかりと洗ってなるべく毒を出すことです。
そして、毒と言ってもタンパク質毒なので、50度くらいの熱めのお湯に患部を浸けると毒が不活性化して痛みが和らぎます。
以上のような応急処置をしたらすぐに病院に行って手当をしてもらってくださいね。

美しい魚にはトゲがある、ミノカサゴの紹介でした。
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2016/10/31(月) 10:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは、7期の熊です。
本日紹介するのはこちら↓
グソクたん
等脚目スナホリムシ科オオグソクムシ Bathynomus doederleiniiです
某深海水族館でおせんべいにされてましたね

しかしグソクムシと聞いて皆さんが最初に思い浮かべるのはダイオウグソクムシ Bathynomus giganteusではないでしょうか
この2種は見た目も似ているため、混同されがちです
そこで!今回はオオグソクムシとダイオウグソクムシの見分け方をお伝えしたいと思います

オオグソクムシの体長は体幅の約3倍、体長は10~20 cm
ダイオウグソクムシの体長は体幅の約2倍、体長は20~50 cm

体長は個体によって様々ですが、体幅比は変わりません
オオグソクムシの方が小柄で胴長なんです!!日本人体型で可愛いですねー

改装後の北里アクアリウムでもオオグソクムシは展示します
「ダイオウグソクムシは見たことあるけど...」なんて方は是非北里アクアリウムにいらしてみてください。


2016/10/29(土) 00:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
 こんにちは、アクアリウムラボ6期生の蒲田です。
 前回話があったと思いますが、もうすぐ6期生は引退です。2年間は思ったよりも短かったです。

 水槽引っ越しを最近行い、ラボ全体の展示にも大きな改変がありました。それに伴い、水槽のテーマが変わることで常設から下げる水槽もあります。
三陸、相模湾水槽

 自分がアクアリウムラボに入る前から存在した三陸・相模湾水槽は近々下げ、全く違う水槽に生まれ変わります!
 次の展示テーマのヒントは…私の好きな魚の水槽です!(毒魚とか毒魚とか毒魚とか…)

 相模湾水槽は、カゴカキダイMicrocanthus strigatus、ハオコゼHypodytes rubripinnis、ナベカOmobranchus elegans
 三陸水槽は、キヌバリPterogobius elapoides、エゾイソアイナメPhysiculus maximowiczi

 今までお疲れさまでした!
 

2016/10/27(木) 17:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
どーもこんにちは アクアリウムラボ6期生の本村です。
みなさん知っていますか?
今年もあと2ヶ月で終わることを…。
1年が過ぎるのは早いもので我々6期生ももうすぐ引退です。

さて、しんみりなってしまったところで本題となりますが、学祭まで2週間を切りました。
今回は生体の解説ではなく、予告をチラリと。
今年の学祭ももちろん特別展示をします。

IMG_4311[1]
あれ!?水槽の位置が変わってる?

IMG_4312[1]
干潟に住む生き物…

IMG_4313[1]
これは生き物なのか?

詳しくは学祭で会いましょう

ドチザメ8_14_1
/    待ってるよ!    \







2016/10/24(月) 19:01 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは
6期の関口です。
最近暑いんだか寒いんだかわからないですね。
私の周りでは多くの人が風邪をひいていますが、
皆さんもお体に気を付けてお過ごしください。

それでは生き物の紹介に移りましょう。
今回紹介したいのはコチラ
サルボウガイ Scapharca kagoshimensisです。
KIMG0057.jpg
このサルボウガイはアカガイ Scapharca broughtonii
によく似ていて赤貝の缶詰などの代用品に使われています。
アカガイとの見分け方ですが、アカガイは殻が毛で覆われていますが、
サルボウガイは見ての通り毛がありません。
また、アカガイは放射肋が42本前後ですが、
サルボウガイは32本前後です。
サルボウは場所によっては潮干狩りでも採れます。
確率はかなり低いですが…

さて、このサルボウガイは生でも食べられるらしいので、
生と酒蒸しで食べてみました。

生は、生牡蠣のような特徴的な磯の香りがしました。
食感はシャキシャキとした感じです。
小ぶりですが刺身にすると美味しそうです。

酒蒸しは、正直に言うと微妙でした。
食感は生とあまり変わらず、歯触りもよかったのですが
ホンビノスガイ Mercenaria mercenaria と比べると
旨味がほとんどないです。
どちらかといえば刺身向けの貝なのかもしれません。

それでは今日はこの辺で
ありがとうございました。

2016/10/21(金) 12:41 | コメント:0 | トラックバック:0 |
皆さんこんにちは7期生の山口です!!
10月5日にL2号館で展示を準備していた水槽に生体が届きました(*^▽^*)
アクアリウムラボは学部棟にあるため、他の学部の方は足を運ぶ機会が少ないと思いますが、
L2号館ではより多くの方に楽しんで頂けると思うと嬉しいです(∩´∀`)∩

L2熱帯魚1

この水槽には主にカージナルテトラParacheirodon axelrodi↓がいるのですが、
L2熱帯魚3

カージナルテトラとよく似た柄を持つネオンテトラParacheirodon innesi↓という魚がいます。
ネオンテトラ2

この2種はいずれもメジャーな種で、アマゾン川流域に生息するカラシン目カラシン科の熱帯魚だそうです。
初めて見たときは、見分けがつかなかった程で、今でもよく似ているなと思います。大きさは少しだけネオンテトラが小さいです。
個人的にはカージナルテトラの柄の方が好きなのですが、皆さんはどっちの柄の方が好きですか?
2種ともとても綺麗な柄をしているので、水槽に何匹か泳がせるだけで一気に水槽が華やかになりますよね!
また、飼育も簡単で値段も手ごろなため熱帯魚を飼いたいなと思っている方がいたらお勧めです(≧▽≦)♪

それではこの辺で!
もしL2号館に立ち寄る機会がありましたら、カージナルテトラを見てもらえると幸いです(^^)

2016/10/13(木) 17:46 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!
北里アクアリウムラボ、7期三年の守屋です。

今回紹介する魚は、ギンユゴイ Kuhlia mugil

pp.jpg


名前のとおり、体の色が銀色で、
尾鰭に黒色の5本の縦縞があるのが特徴です!

浅い岩礁域や塩溜まりにいるそうです。
他種との区別がはっきりしているので、覚えておくと
海に出かけたときに気付けるかもしれません(ー_ー)!!

ラボにいるギンユゴイはとても食いしん坊なので、
同じ水槽にいる生体の餌も食べようとしてきます(笑)


ギンユゴイはラボの入り口付近で元気に泳ぎ回っているので、
ぜひ見に来てください!

ありがとうございました!

2016/10/12(水) 11:04 | コメント:0 | トラックバック:0 |
どーもこんにちは!!
ラボの6期生サメ好き担当の本村です

季節も10月で季節の変わり目なのか体調を崩す人をよく見かけます。皆さんも体調管理に気を付けて下さい。

さて、先日船橋で港祭りがありました。その時戴いた生体であるイシダイOplegnathus fasciatusとイシガキダイOplegnathus punctatusの解説をします。それではよろしくお願いします。
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イシダイ イシガキダイ 「「よろしくお願いしまーす」」

イシダイ「まずは僕から 黒白の縞模様が特徴で顎が頑丈です。自然界ではこの顎を使ってウニや貝殻を噛み砕いて食べることができます。反射能力が高いので芸を覚えることができる魚です。」

本村「幼魚の頃は好奇心旺盛ですよね〜 採集してる際に突いてくることがよくあるので意外と捕まえやすい魚という印象です。」

イシガキダイ「次は私です。黒っぽい斑点が特徴でこの模様が石垣を連想される事からイシガキダイの名がつけられました。イシダイ君同様顎が頑丈です。食用で味も良いのですがシガテラ毒を持っていることがあり、過去に中毒者も出しています。」

本村「さて、この2種ですが自然界で交雑したことが確認されています。」

イシダイ「そーなんです。イシガキイシダイという名前で黒白の縞模様に黒っぽい斑点の両方を持っています。」

本村「名前そのまんま過ぎない?あと学名は?」

イシガキダイ「生殖能力が無くて独立の種じゃないから学名がないのです。」

イシダイ「海での雑種っていうのは結構珍しいんですよ。あと、某大学で人工的に交配したこともあり別名を『キンダイ』とも言うんです。」

本村「駄洒落かな?まぁとにかく珍しいことは分かったよ。今はバックヤードにいますが機会があればイベントなどで見れるかも?それでは今日はこの辺で!」

本村 イシダイ イシガキダイ「「「ありがとうございました。」」」

2016/10/09(日) 16:57 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちわ!7期の土 佳孝です。
最近、陸の上は寒くなってきました。むしろ海の中の方が暖かいくらいです。
というわけで本日、私は寒さを凌ぐため!?ではなく生物の採集のために海に行って参りました。

本日は天候にも恵まれ、大潮ということで多くの生物を採集してきました。
その中で今回紹介するのはこれ!
ウミスズメ


コンゴウフグLactoria cornuta
と思われる魚です。サイズが小さいため現在種同定中です。

正式な名前はともかく、見てくださいこのフォルム!頭に二本、お尻に二本の巨大な角!そしてこのキュートな目!可愛いですね~!
こんな可愛いフグちゃんがアマモ場にじっとしていたんです。うまく隠れたつもりだったようですが長くて立派な角がアマモから飛び出ていたので丸分かりでした(笑)。しかも泳ぐ速度もとても遅く、手で捕まえることができました。

水槽で待機しているフグちゃんを観察していて気付いたことがありました。それは写真からも分かるように、ずっと上部フィルターの吸水口の近くを泳いでいるということです(笑) 少しでも水の流れを感じたいのか、吸われるのが好きなのかわかりませんが、観察すればするほど愛着が湧きます!

磯採集に行くとホントに多くの生物に出会えます。フグちゃん以外に採集した生物も多くいて、写真に少し写ってます(笑)皆さんも是非磯採集に出かけてみてはいかがでしょうか?因みにフグちゃんは現在家で待機中ですが、近々、バックヤードに移動させる予定です。何かの機会に展示するかもしれないのでその時はこの立派な角を見てあげて下さい!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






2016/10/02(日) 23:30 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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