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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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皆さんこんにちは
6期の関口です
今日紹介したいのはコチラ
サワガニ Geothelphusa dehaaniです
DSC_0060.jpg

サワガニは日本の固有種であり、一生を純淡水で過ごします
名前の通り渓流等の水が綺麗なところに住んでいます
甲殻類の多くは幼生の状態で孵化しますが、
サワガニは稚ガニの状態で孵化します
水流にのって移動ができないため、
分布の拡大をしにくい種類でもあります
そのため、地域ごとの特徴をもっている場合もあるとか

この個体は色が茶褐色ですが、地域によっては
赤褐色や紫、青いものもいるらしいです
青いサワガニは直接みたことがありませんが、
私の地元では5匹に1匹くらいの割合で
紫色が混じっていた記憶があります
幼少期の記憶なので定かではありませんが・・・(^_^;)

サワガニは素揚げや甘露煮にして美味しくいただけますが、
生食は危険なので控えて下さい
ジストマやウエステルマン肺吸虫などの寄生虫
の中間宿主であることが知られています
なので食べるならちゃんと火を通しましょう

最後になりますが、サワガニは地域によっては
準絶滅危惧種に指定されています
獲り過ぎや水辺を汚さないように
心がけてくださいm(_)m

ありがとうございました
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2015/10/31(土) 16:26 | コメント:0 | トラックバック:0 |
明日はお休みだし、どこかに遊びに行こうかな~

水族館に行って魚を見る休日なんてのもありだな~

そうだ!!

拝観料も無料だし、北里アクアリウムラボにでも行ってみるか!!

どんな感じなのか予習がてら「ラボ日記」でものぞいてみるか

んん!?

こ・・・この雰囲気・・・!!

今日のブログの担当は・・・

リ・・・リ・・・

リィィィィィィィダァァァァァァァァァ!!!!!!!!

はい、ということでリーダーは今日も元気にブログを書いています

今回は、リーダーにとって少し思い入れのある水槽のお話をしたいと思います

何度かこのブログでも紹介しているかもしれませんが、アクアリウムラボには三陸の海をテーマにした水槽があります

僕らは三陸水槽と呼んでいます

この水槽では三陸で採れた魚を展示しています

現在では

タケギンポ

こちらのタケギンポPholis crassispina

キヌバリ

キヌバリPterogobius elapoidesなどを展示しています

この三陸水槽が、リーダーの思い入れ深い水槽なのです

なぜ思い入れ深いのか

それはズバリ!!リーダーの案が採用されて実現した水槽だからなのです!!

それは、リーダーがリーダーになる前のお話です

相模湾と三陸の海を比較する水槽を置きたい!!

というリーダーのわがままがすべての始まりです

しかし、一体どこから三陸などという言葉が出てきたのでしょうか

リーダーはご乱心だったのでしょうか

実は、北里大学海洋生命科学部のキャンパスは以前、三陸の方にありました

そのため、現在でも三陸の海の生き物についての研究を行っています

決してリーダーがご乱心だったわけではないのです

いやしかし、こうして振り返ってみると歴史があるものですね~

三陸水槽では、現在4種の魚を展示しています

ほかにどんな魚が展示されているか気になりますよね~

気になる方は、ぜひ確かめにきてください

それでは本日はここまでにします

また次回~(^^)/

2015/10/31(土) 00:44 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!
4年の下田です

10月11月というとハロウィンなどのイベントがありますね
大学や高校では、学園祭の時期ですね(*^-^*)
北里大学の学園祭は11月7日(土)・8日(日)に開催されます!!

我々、北里アクアリウムラボも学祭に合わせていくつかの水槽展示を企画しています
今後、学祭についての情報の更新があるかもしれませんので
みなさんブログをチェックして下さいね!!

今回は、私が担当している水槽について少しだけ紹介したいと思います

まずは写真をご覧ください

DSC_4288.jpg

様々な色の貝殻です 綺麗ですね♪
何の種類の貝かすぐにわかる人も多いと思いますが
名前は学園祭当日までのお楽しみです!
「海の宝石」と呼ばれることもある貝たちです
今回は、この貝の生体展示と貝殻の展示を行います

写真の貝殻は、採集などによって手に入れました!!
中には、ヤドカリさんが入っていた貝もあって引っ越ししてもらった物もあります
ヤドカリさん譲ってくれてありがとう♪

是非、学祭に足をお運び下さい!!

2015/10/29(木) 10:10 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは、最近寒くなったけど冬服が無くて困っている6期生佐々木です。

毎日シフトの人は、アクアリウムラボにいる生体ほぼすべてのお世話をしています。
魚だと、水槽に餌を入れたとたん飛びつく!という感じですが、クラゲになるとそうはいきません。
一部のクラゲを除き、開館時間前と後に「隔離給餌」をしています。

隔離給餌はそのままの意味で隔離してから餌を与えることです。
お玉を用いて、クラゲをボウルに移します。これがちょっと楽しいです(笑)
ひっくり返したクラゲにご飯を与えると、あとは待つだけ2、30分・・・ 
餌を食べきったクラゲを水槽に戻し、食事終了です。

開館時間前後にアクアリウムラボに来たときにクラゲたちがいなかったら、「食事中だな~」と思ってください。
クラゲが水槽に戻った時にはお腹いっぱいな様子が見れるかも・・・?!

文字だけのブログはさみしいのでハナガサクラゲOlindias formosaの給餌の様子の写真です。撮影は6期生渡邊さんです。ありがとう!
IMG_5895.jpg
隔離中のハナガサクラゲ。紫外線ライトが当たっていないのでGFP(緑色蛍光タンパク質)は光っていません。いつもイチジクを思い出します。

IMG_5901.jpg
ご飯が終わったハナガサクラゲ。

私もご飯食べさせてもらいたいよ~~おかあさ~~ん!(ホームシック)

2015/10/28(水) 20:02 | コメント:0 | トラックバック:0 |
おはようございます
こんにちは
こんばんは
ラボスタッフ閣下こと八重野です(*^▽^*)

秋と言えば、「食欲の秋」、「読書の秋」などと言われますが
私は研究の合間にスポーツ(運動)をしています!
気候的にも体を動かしていて心地いい季節ですね(*'▽')

つい、夢中になってご飯を食べ損ねることもあります・・・
そんな時は「武士は食わねど高楊枝」精神で耐えます(笑)

楊枝といえばアクアリウムラボには
まさに見た目が楊枝のような魚がいます!

ヨウジウオ2

その名も
ヨウジウオ Syngnathus schlegeli
口が長く、体が細いことが特徴です!

ヨウジウオ

つぶらな瞳がとても可愛いですが
体が細いため写真を撮ろうと思うとなかなかピントが合わず
難しい個体でした(;'∀')

ヨウジウオ3

泳いでいる姿は小枝が流れているようで
住みかにしている海藻の生い茂る場所では敵に見つかりづらい体系でもあります

ヨウジウオのようなスリムな体を目指してダイエット中の閣下がお送りしました!

2015/10/27(火) 20:04 | コメント:0 | トラックバック:0 |
みなさま、こんにちはー。
アクアリウムラボ4年の坂井でーす。

さてさて、本日は三陸水槽で展示中のキヌバリ Pterogobius elapoide というお魚について少々濃い目なお話をしたいと思います。

キヌバリ

ハゼ科キヌバリ属の日本全国に生息する、薄桃色でちょっと派手な色をしたお魚です。
展示中のキヌバリは岩手県の沿岸で採集された子です。

キヌバリに近い仲間のリュウグウハゼ Pterogobius zacallesを以前、当ブログで紹介させていただきました。

リンク⇒新たなる境地…!
※現在はリュウグウハゼの展示はしておりません。

リンク先の記事にも書かれておりますが、
キヌバリは体にある黒い線の本数が地域により異なります。
具体的にいうと、
日本海側では7本になり、太平洋側では6本になります。
前者は日本海型、後者は太平洋型と呼ばれています。
同じ種類の魚でここまではっきりとした地域差がある魚も珍しいので、
図鑑のコラム等でもよく紹介される内容です。

さてさてここから、少し濃い目なお話になります。

改めて先ほどの写真を見てみると……
キヌバリ2

岩手県沿岸つまり太平洋側で採集した子だから、
体の黒い線の数は6本の太平洋型!
……かと思いきやこの子は黒い線が7本ありますね。日本海型です。

ちなみにですが、過去に展示していたキヌバリは太平洋型でこんな姿をしてます。
キヌバリ(太平洋型)
たしかに体の黒い線は6本しかないですね。

「太平洋型」と「日本海型」と呼ばれていますが、
実は、太平洋側でも三陸の海までは主に日本海型のキヌバリが生息しています。

これには、日本の周りの海の流れ(海流)が関係しています。
日本周辺では、簡単に示すと、このように海流が存在しています。

日本周辺の海流
※実際は毎年流れ方にも変化があり、もっと複雑な流れをしています。

これを見るとわかるように、三陸の海は、
津軽海峡を抜けてきた日本海側の海流(対馬海流)の影響を受けています。
そのため、三陸の海では日本海型のキヌバリが生息しているのです。

一方、本州南の太平洋側の海流(黒潮)は千葉県付近からほとんどが東に流れていくため、
三陸の海に与える影響は少ないのです。
太平洋型のキヌバリは海流に妨げられ関東より北の海にはあまり生息していません。

三陸の海に日本海型のキヌバリがいるのにはちゃんとした理由があるんですね!
海流が海の生き物に与える影響って大きいですね!
と、わかったところでキヌバリのちょっと濃い目なお話を終わりとさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

2015/10/26(月) 10:55 | コメント:0 | トラックバック:0 |
 こんにちは、3年生の蒲田哲也です。
 最近肌寒くなってきましたね…。あの夏の暑さはどこへやら、もう採集や夏の釣りシーズンは終わりです。アジング、やりたかったなあ…

 さて、今回は食欲の秋ということで、自分がラボで見るたびにお腹がすいてくるような魚を紹介しましょう。…毒魚?今回はお休みです。というか、ネタとなる生物がいないです(泣)
IMG_1429.jpg

 上の写真の魚は、ユメカサゴHelicolenus hilgendorfiです。本当は写真中央のものを撮っていたつもりでしたが、偶然もう一匹写っていました(写真右上)。ラッキーでしたね!
 
 ユメカサゴは深海魚で、水深200m以深に住んでいます。深海の底生生物の特徴として、エネルギーを消費しないためにあまり動かないということがあります。基本フサカサゴ科の根魚は動かない傾向にあるのですが、この魚は滅多なことがない限り動きません。餌を目の前に持ってきても、食べないことすらあります…。なので、ラボではクリルを3日おきに与えています。

 ただ、動かないということにメリットもあります。底生生物でもない限り、魚は基本動き続けるので写真が撮りにくいという欠点があります。今回の写真は、簡単に撮ることができました。

 なにより、自分がよく釣るようなカサゴ目の魚とよく似ているので、食欲が沸いてきます。いや、別に勝手に持って帰って、煮つけとかにしようとか考えてないですよ?本当ですよ?

 さて、今回は毒とはちょっと違ったピックアップをしてしまいましたが、たまにはこういう魚も紹介したいと思います。
 では、またお会いしましょう。

 

2015/10/25(日) 18:08 | コメント:0 | トラックバック:0 |
おはようございます
こんにちは
こんばんは
ラボスタッフの閣下こと八重野です


もう10月も後半に入り
北里大学では11月7日・8日に行われる学祭に向けて各団体準備をしています!

多くの人に来ていただける学祭では
北里アクアリウムラボでも常設展の他にも
学祭のために企画した水槽展示を行います!
是非是非見に来てください(*^^*)

では本日のブログに行きたいと思います!

20151024192304eef.jpg


ハナジロガジ Opisthocentrus tenuis
この子は自然界では海藻などが生い茂る場所に住んでいます
そして、アクアリウムラボで展示している子もよく藻類の中で佇んでいます笑

ついつい可愛くて閣下の写真フォルダーの中には20枚近くハナジロガジちゃんがいます!
20151024193212dbc.jpg


この写真を撮るまで気づかなかった特徴として
ハナジロガジの眼は角度によって
色合いが違って見えます!

写真は思い出にも発見にも繋がって
とても楽しいですね(≧∇≦)
是非是非皆さんも記念に1枚撮って見ると色々なことが見えてくるかもしれませんよ!

2015/10/24(土) 23:01 | コメント:0 | トラックバック:0 |
ど~も~
いしづかですぅ~

最近、ビーサン履いて出歩くと、少々足が冷えます…
家に帰ってお風呂に入ると、足がジィィ~ンってなって…
これが何とも快感なのです! ( ´∀` )

もう僕の夏は終わってしまったんだなぁ~ 
…えっ? 遅い?!

まあ、今回は僕の夏の思い出をちょっと語ります。

この子はトラウツボ Muraena pardalis

po.jpg

ラボ日記にも何度も登場している人気者です!

僕の好きな魚の一つでありますっ!
この柄といいフォルムといい…
味方につけたいですね (笑)

夏に家の近くの海で泳いでいたら…
現れましたね
おっきいの!
野生の生トラウツボは、穴から顔を出しているところしか見たことなかったのですが…
そのときはうねうね泳いでましたっ!
僕の足のすぐ下を…
感動ですっ!

ラボにいるトラウツボも、広いところで泳がせてみたいな~ (*´▽`*)
そんな夢が生まれた夏でした

ラボのカッッッコイイ~トラウツボは海洋生命科学部の建物の3階にいます!
他にも同居してる生き物がいるので見に来てほしいです!

以上!

2015/10/23(金) 18:04 | コメント:0 | トラックバック:0 |
皆様こんにちは<(_ _)>
ラボスタッフの飯田です(`・ω・´)

今日は僕が愛してやまない日本淡水魚を紹介したいと思います( *´艸`)

じゃん(・ω・)ノ!!

securedownload_20151020095552309.jpg

この魚はタイリクバラタナゴ
学名はRhodeus ocellatus ocellatusといいます。
タナゴと言う魚は淡水に住む二枚貝の中に卵を産み付けます。
なので、タナゴが生息するためには二枚貝の存在が必須なのです。
近年、河川改修工事により川底のコンクリート化、水質の悪化により在来のタナゴはどんどん数を減らしています(´・ω・)
また、繁殖期のオスは婚姻色がとても綺麗で観賞魚としての価値が高く、高値で取引されています(´・ω・)
なので、乱獲により数を減らしたことも事実でしょう・・・



ところで、タイリクバラタナゴと言う魚は・・・
タイリク←大陸つまり中国原産のお魚で日本には1942年ころ食用に輸入されたハクレンなどに混ざって関東に放流され、1960年代には霞ヶ浦からイケチョウガイという淡水真珠養殖のための貝を琵琶湖に運んだ結果関西へも分布を拡大。現在では日本全国と言っていいほど広い範囲に生息しています。
つまり・・・
外来種!!!!

ガーン・・・(´・ω・)
こんなにきれいな魚が外来種だなんて・・・

オオクチバスやコクチバスのような魚食性じゃないしいいじゃん・・・
って思いますが
日本にはニッポンバラタナゴ 学名Rhodeus ocellatus kurumeusという在来種がいます
写真がなくてすみません・・・
なんせ貴重な魚なので・・(´・ω・)
タイリクバラタナゴとニッポンバラタナゴが同じところに住むとどうなるか・・・
遺伝子交雑が起こります・・・また、タイリクバラタナゴは日本の在来タナゴより産卵する二枚貝の選択性が広いため在来種は駆逐されていってしまう可能性もあるんです・・・

人間が連れてきてしまったので魚達には罪はないのですが、むやみやたらな放流や移植は慎んでもらいたいですね・・・(´・ω・)
小型の魚で日本に広く分布しているので駆除するのはとても難しく問題はたくさんありますね・・・(´・ω・)

次回は日本の在来タナゴを紹介したいと思います(`・ω・´)
長々と読んで頂きありがとうございました。

2015/10/22(木) 18:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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