こんばんは、アクアリウムラボスタッフ3年の石田です。
近頃は気温も落ち着いてきて、過ごしやすい季節になりましたね(´∀`)
さて、タイトルにもある通り今日は水槽をお掃除しました。
今日お掃除した水槽は
ハコフグ Ostraciidae immaculatus とサザナミフグ Arothron hispidus を展示している水槽です!
ハコフグは2匹とも気持ちよさそうに泳いでいます~(*´ω`*)
実はこのハコフグという魚、皮膚にパフトキシンという粘液毒を持っていて
驚いたり怒ったりするとこの毒を放出して、外敵から身を守ることが知られています。
この習性は自然界のみならず飼育下でも起こることもあり
水槽内でやられたときにはもうすべての魚が全滅…なんてこともある恐ろしい習性なのです(゜д゜;)
しかしながら、アクアリウムラボのハコフグさんたちはお利口なのかマイペース(?)なのか
一度も毒を出したことはありません!
とっても飼育者想いの魚ですね(笑)
一方、サザナミフグの方はといいますと…
掃除中は終始不機嫌そうな態度で、せわしなく暴れまわっていました(笑)
過去のブログにも記載しましたが
このサザナミフグはレイアウトである試験管立ての隙間に入り込むのがお気に入りのようです。
しかし体が大きくなってしまったために、最近は入りたくても入れない状況が続いているようです。
前回お掃除したときは、無理やり体をねじ込んだために出られなくなってしまい…
こんな姿に…ヽ(;´Д`)ノ
(中央の黒い塊がサザナミフグです。)
このあと、はみ出るお肉をグイグイ押し出してあげました(笑)
そして今日、自分の落ち着ける場所を探すサザナミフグさんはお掃除後…
どうやら試験管立てと背面の壁の間に体を立てるという新たな格好で落ち着きを取り戻したようです( ̄∇ ̄+)
(赤い矢印の先の黒い塊がサザナミフグです。)
今日も賑やかなフグさんたちなのでした(´▽`)
石田