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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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こんにちは10期生の福井です。

突然ですがこちらの写真をご覧下さい。

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こちらはタカアシガニMacrocheira kaempferiの糞です。20cmほどあります。

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タカアシガニはクモガニ科に属しているカニで、脚の長さを含めると3〜4mにも達する世界最大のカニと言われています。海底をゆったりと歩く大迫力な姿が見られ、餌を与えるとそれを取り合う荒々しい様を観察できます。


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その巨体に見合った大きなタカアシガニの糞、皆さんはカニがどこから糞を排泄しているかご存知でしょうか?
カニの肛門はカニの腹側、カニのふんどしと呼ばれる腹部の先にあります。カニはこの腹部を折り曲げて甲羅がある胸部にはめ込んでいるため、肛門は口のすぐ下に存在しています。

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排泄の際、タカアシガニが長い鉗脚(かんきゃく)と呼ばれるハサミを用いて肛門から糞を引っ張り出す独特な行動も観察されているようです。

いかがでしたでしょうか!カニの不思議な体の構造に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。最後までご閲覧いただきありがとうございました!
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2019/12/11(水) 00:14 | コメント:0 | トラックバック:0 |
皆さんこんにちは!10期生の古賀です。
今回はラボスタッフが代替わりしてから初の現役生が書くブログということで す が…
そんなことは構わず私の!推しの!生き物をっ!紹介しようと思います!!

それがこちらソデカラッパ Calappa hepaticaです!
ソデカラッパ1

カッコいい!もう最高過ぎです!
ソデカラッパ、いやカラッパの最大の特徴はやはりこの巨大なハサミと甲羅!この二つ合わさり身をすっぽり覆う、防御極振りと言わんばかりの姿!なんですかこの神々しいまでのフォルムは!

ちなみに上から見るとこんな感じです。
ソデカラッパ2

甲羅に全身が収納されている感じがとても可愛い!

実はソデカラッパ、学祭でも展示していたのですが…
ソデカラッパ3

このように砂の中に潜ってなかなか姿を見せてくれませんでした…もっと皆さんにお姿を見せて欲しかったのですがもともと砂の中を好む生き物ですので仕方無しです…

ちなみにこのソデカラッパ、今は表に出ておらずバックヤードにて待機中です。
ソデカラッパ4

ここでもやはり砂に潜っていますがエサを与えると…
ソデカラッパ5

砂からひょっこり出て来て食べてくれるのです!こんな姿を見ているとレポートなどで疲れた心が癒されますね~

以上わたしの推し、ソデカラッパ様のご紹介でした。ぜひ皆さんもラボに来て自分の推しを探してみてはいかがですか?
最後までご覧頂きありがとうございました!それではまた!

2019/11/20(水) 13:07 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは、10期生の小川です。

突然ですがカニって泳ぐイメージありますか?
ありませんよね。カニは海底で横歩きしているイメージだと思います。


でも中には、泳げるカニがいるんです。


それが今回紹介するガザミ(Portunus trituberculatus です。

Screenshot_20190826-091706.png

別名をワタリガニといい、名前の通り、泳いで海を渡ることができます。


第5脚(一番後ろの脚)がオールのような形になっていて、この脚をバタバタさせて泳ぐのです。

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下の写真でも脚をばたつかせています。

DSC_0707.jpg

泳ぐといっても速度はそこまで早くはなく、またカニの運命(さだめ)として、横向き、すなわちカニ歩きの方向にしか泳げません。
そんなですから、泳いでも天敵から逃れられないことも…

アクアリウムラボのガザミは現在バックヤードにいるので展示はしていませんが、いつか「泳ぐカニ」として展示されるかも。
ご期待ください!







2019/08/28(水) 00:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!8期の大久保です。

すっかり秋らしくなってきましたね~
金木犀の匂いがふわっとすると,秋が来たなあと実感します\(^o^)/

今回はここ最近でうれしかった出来事について書いていこうと思います。
それは,バックヤードにいるトゲアシガニPercnon  planissimum脱皮していたことです!

ある日の朝水槽をのぞいた際に,2匹に増えている…!?と思ったら本体と脱皮した殻でした。良かった。

トゲアシガニ1
形を整えてみました。
こう見ると,カニって姿かたちが本当に不思議ですよね。

また,以前Twitterでご紹介したシュワルツネッガー松本(ガザミ Portunus  trituberculatus)も実は脱皮していました!
ガザミ
一般に稚ガ二の時は年に数回,大きくなるにつれて年一回ほどの頻度で脱皮を行うようです。
多大なエネルギーと,外敵に狙われるリスクを背負って行うため命がけです!

日々お世話をしていると,生き物の成長を感じられる瞬間が沢山あります。
以前は甲殻類が苦手だった私も,今ではバンバン触れますし,気が付けばブログのネタにするようになりました。これも成長!

現状に満足することなく,日々努力して一皮むけた人にならなければ!とカニ達に大切なことを教えてもらいました。最後まで読んでいただきありがとうございました!




2018/10/05(金) 18:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
みなさんこんにちは!8期の大久保です。

今回はズワイガニ Chionoecetes opilioをご紹介します!

ズワイガニ


このズワイガニ、2匹のユメカサゴ Helicolenus hilgendorfii
同じ水槽に入っているのですが、給餌の時にはドキドキ緊張しながらあげています(笑)
なぜ緊張するのかというと、後々分かります!


ズワイガニとユメカサゴの餌はクリルという乾燥オキアミです。
これをプラスチック製の細い棒の先端に刺して与えます。

しかしこの時!
上手にやらないとズワイガニの餌の分までユメカサゴがパクッと食べてしまうんです!(笑)

なので、ズワイガニにはユメカサゴがそっぽを向いているタイミングを狙って
餌をあげなければならないのです、、、。


001.jpg
ズワイガニをガン見しているユメカサゴ↑

餌が視界に入ってきた時のユメカサゴの俊敏さはすさまじいです。おそるべし。


ズワイガニはお腹の辺りに餌を近付けてあげると、
左右のハサミでぎゅっと抱きかかえるようにして食べます。その姿が何とも言えずほほえましい、、、。

甲殻類が苦手な私でも(あらやだかわいい、、、)と思ってしまいます。

そんな親心が芽生えてしまうズワイガニの話でした!
常設展示されているので、ぜひ見てみてくださいヾ(o´∀`o)ノ



2017/04/11(火) 12:12 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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