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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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皆さんこんにちは。
北里アクアリウムラボ11期生の柿原です。

このブログを書いた日の日中の気温は28度もありました…!これからどんどん暑くなっていくようで、いよいよ夏だなあと感じています。

ところで、夏といえば、私は川に行きたくなります…!夏の日本の河川は冷たくて、本当に気持ちよく感じられます。それに比べて、アマゾン川などの熱帯地域の河川は日本の河川と比べるとかなり温かい印象がありますよね。今回は、そんな温かい河川を好んで住む、シルバーアロワナ(Osteoglossum bicirrhosum)について紹介していきます。

アロワナ1-1


このシルバーアロワナは、自然界ではアマゾン川やブラジルなどに生息しています。日本では観賞魚として飼育されているアロワナの中で最も一般的な種です。

『生きた化石』とも呼ばれ、私たちがよく絵にかくような魚と異なり、背鰭と尻鰭が非常に長いことが特徴です。泳ぐときは、体をくねらせつつ、これらをヒラヒラさせながら泳ぎます。
普段はとても優雅にゆったりと泳いでいるので、『かなり大人しいのかな?』と思われることも。しかし、これが意外と獰猛なんです。餌を見つけると…大きな下顎をあけて、餌に向かって…パクリ!!!アロワナが餌を食べている姿には本当に驚かされます。結構迫力があるんですよ。

アロワナ2-2

なぜアロワナはこんなに下顎を発達させたのでしょうか?
その秘密は、食べる餌によるものだそうです。アロワナは、肉食性で水面に浮かんでいる小魚やエビ、虫を食べます。食べるときは口を大きく開けて、周りの水と一緒に一気に餌を吸い込んで食べます。一枚目の写真でもわかるように、水面に漂っているのはそういう意味があったということをおわかりいただけましたか?

さて、ここからは同じ水槽で共存している生き物を紹介します!
先程述べたように、アロワナは水面近くを漂っています。…ということは、底生性の生き物であれば共存可能なのです!
ここでクイズです!共存している生き物はどこにいるでしょうか??

アロワナ3-3


見つかりましたか?正解は真ん中の下の方の草に隠れている、ポリプテルス(polypterus)です!

ポリプテルス1


なんともまあ可愛らしい…この写真のように、よく草に隠れている姿を観察できます。

このシルバーアロワナ水槽は海洋生命科学部棟2階にありますので、ぜひ足を運ぶ機会があれば共存している様子もご覧いただければと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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2020/06/08(月) 11:59 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは。
アクアリウムラボ10期生、久保です。
季節が移ろい、肌寒い日も増えてきました。
そんな季節の中でもラボのお魚たちは元気いっぱいです。
今回紹介するラボのお仲間はスポッテッドガーLepisosteus oculatusです。
スポッテッドガー

まず長い口ですね。
スポッテッドガー 口

鋭い歯が並んでいて見た目はワニのようです。給餌の際には、すぐ反応して近寄ってきます。餌を食べるのは少し下手で、給餌の棒に噛み付いてくることも多々あります。

次に体表面の鱗でしょうか。魚の鱗は4つに分けられ、イワシなどが円鱗(えんりん)、マダイなどが櫛鱗(しつりん)、サメなどの楯鱗(じゅんりん)、そしてガーのもつ硬鱗(こうりん)があります。普段スーパーに売られているお魚にある鱗とは異なり、見た目はこんな感じです。
スポッテッドガー 鱗

ラボにいるお仲間のポリプテルスたちも同じ鱗を持っています。

最後は特定外来魚だということですね。魚類では、特定外来生物として26種が指定されています。環境省のホームページにリストが載っているので、よければ皆さんも見てみてください。もし、ペットで飼っている方がいたら、最後まで責任持ちましょう。

以上、ラボのスポッテッドガーの紹介でした!
ガーは外来魚水槽にいます。水槽内には他の種類の外来魚も一緒にいるので、アクアリウムラボにいらした際は併せてご覧ください!
お待ちしています。

2019/09/25(水) 00:23 | コメント:0 | トラックバック:0 |
 こんにちは!ラボ10期生の村上です。


 今年も半分が過ぎ、新しい環境にもそろそろ慣れた頃でしょうか。


 今回は肺呼吸する魚、オーストラリアハイギョ Neoceratodus forsteriをご紹介します!


ハイギョ2


 口元が微笑んでいるようで、とっても可愛いですよね!
ラボでは学名の属名(Neoceratodus)から「ネオケラ」という愛称で呼ばれています。


 餌を食べる姿もとても可愛いんです!
実は、オーストラリアハイギョには胃がありません。だから、咀嚼することによって食べ物を消化しやすくします。
餌を口に入れてモグモグする姿がたまらなく可愛いです!


 運が良ければオーストラリアハイギョのモグモグタイムを拝めるかもしれません!夕方に餌を与えているので、是非見に来てください!

2019/06/19(水) 00:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは 10期の福室です。

ゴールデンウイークも中程ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、アクアリウムラボの生体の中でも特に奇妙な生き物を紹介したいと思います。

その名もヤツメウナギ。

アクアリウムラボで展示されているのはヤツメウナギの仲間のうち、スナヤツメ(Lethenteron reissneri)という種です。彼らは「無顎類(むがくるい)」と呼ばれる原始的な脊椎動物で、顎を持っていません。そのため、吸盤状の口で石などに張り付いて生活しています。

_20190429_133124.jpg


さて、このヤツメウナギですが八つ目でもなければウナギでもありません。ではなぜこのような名前なのでしょうか?
それはこの姿を見れば分かります。

_20190429_114823.jpg


まず「ウナギ」の部分ですが、これは細長いウナギの様な体型をしているためです。
では「ヤツメ」はどこから付いたのでしょうか?

1556357821570.jpg


ヤツメウナギの体側には、この様に8対の点が見えます。これが目のように見えるため、「八つ目」と言われています。実際には目は①の1対で、その後ろの②~⑧の7対は鰓孔(さいこう)と呼ばれるエラの穴です。

この様な奇妙な特徴を持つヤツメウナギ、是非アクアリウムラボに見に来てみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

2019/05/01(水) 00:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは 10期生の福井です。


4月も半分が終わりましたね。
そろそろ新年度の生活にも慣れてきたのではないでしょうか。

IMG_E7583.jpg

さて、こちらはアクアリウムラボの中でもひときわ目をひく3メートル水槽です。

これだけ大きな水槽で川魚たちが悠々と泳いでいる姿は素敵です…が、今回は少し視線をを落として水槽の底で生活する魚達を紹介していきます!


IMG_E7602.jpg

こちらはヌマチチブTridentiger brevispinis、同属のチチブとよく似た魚です。暗めの体色に明るい色の斑点が綺麗ですね。

春から夏にかけての産卵期には雄の体色は黒く、斑点が青みがかります。これからの時期、鮮やかになったヌマチチブが見ごろです!


IMG_E7520.jpg

シマドジョウCobitis biwaeです。ドジョウといえば砂に潜りやすい細長い体形と口ひげが特徴的ですね。

このひげには味蕾(みらい)と呼ばれる味覚器官が備わっており、匂いや味を感じ取ることができます。
ひげの本数で ある程度種類を見分けることもできます。ちなみにシマドジョウは3対です。


いかがでしたでしょうか、たまには視点を変えて水槽の底にいる魚を見てみるのも良いものだと思います。

3メートル水槽の底には今回紹介したものとは違う魚もいるのでぜひアクアリウムラボに見に来てください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2019/04/17(水) 00:06 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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