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プロフィール

ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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こんにちは。
アクアリウムラボ10期生、久保です。
季節が移ろい、肌寒い日も増えてきました。
そんな季節の中でもラボのお魚たちは元気いっぱいです。
今回紹介するラボのお仲間はスポッテッドガーLepisosteus oculatusです。
スポッテッドガー

まず長い口ですね。
スポッテッドガー 口

鋭い歯が並んでいて見た目はワニのようです。給餌の際には、すぐ反応して近寄ってきます。餌を食べるのは少し下手で、給餌の棒に噛み付いてくることも多々あります。

次に体表面の鱗でしょうか。魚の鱗は4つに分けられ、イワシなどが円鱗(えんりん)、マダイなどが櫛鱗(しつりん)、サメなどの楯鱗(じゅんりん)、そしてガーのもつ硬鱗(こうりん)があります。普段スーパーに売られているお魚にある鱗とは異なり、見た目はこんな感じです。
スポッテッドガー 鱗

ラボにいるお仲間のポリプテルスたちも同じ鱗を持っています。

最後は特定外来魚だということですね。魚類では、特定外来生物として26種が指定されています。環境省のホームページにリストが載っているので、よければ皆さんも見てみてください。もし、ペットで飼っている方がいたら、最後まで責任持ちましょう。

以上、ラボのスポッテッドガーの紹介でした!
ガーは外来魚水槽にいます。水槽内には他の種類の外来魚も一緒にいるので、アクアリウムラボにいらした際は併せてご覧ください!
お待ちしています。
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2019/09/25(水) 00:23 | コメント:0 | トラックバック:0 |
 こんにちは!ラボ10期生の村上です。


 今年も半分が過ぎ、新しい環境にもそろそろ慣れた頃でしょうか。


 今回は肺呼吸する魚、オーストラリアハイギョ Neoceratodus forsteriをご紹介します!


ハイギョ2


 口元が微笑んでいるようで、とっても可愛いですよね!
ラボでは学名の属名(Neoceratodus)から「ネオケラ」という愛称で呼ばれています。


 餌を食べる姿もとても可愛いんです!
実は、オーストラリアハイギョには胃がありません。だから、咀嚼することによって食べ物を消化しやすくします。
餌を口に入れてモグモグする姿がたまらなく可愛いです!


 運が良ければオーストラリアハイギョのモグモグタイムを拝めるかもしれません!夕方に餌を与えているので、是非見に来てください!

2019/06/19(水) 00:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは 10期の福室です。

ゴールデンウイークも中程ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、アクアリウムラボの生体の中でも特に奇妙な生き物を紹介したいと思います。

その名もヤツメウナギ。

アクアリウムラボで展示されているのはヤツメウナギの仲間のうち、スナヤツメ(Lethenteron reissneri)という種です。彼らは「無顎類(むがくるい)」と呼ばれる原始的な脊椎動物で、顎を持っていません。そのため、吸盤状の口で石などに張り付いて生活しています。

_20190429_133124.jpg


さて、このヤツメウナギですが八つ目でもなければウナギでもありません。ではなぜこのような名前なのでしょうか?
それはこの姿を見れば分かります。

_20190429_114823.jpg


まず「ウナギ」の部分ですが、これは細長いウナギの様な体型をしているためです。
では「ヤツメ」はどこから付いたのでしょうか?

1556357821570.jpg


ヤツメウナギの体側には、この様に8対の点が見えます。これが目のように見えるため、「八つ目」と言われています。実際には目は①の1対で、その後ろの②~⑧の7対は鰓孔(さいこう)と呼ばれるエラの穴です。

この様な奇妙な特徴を持つヤツメウナギ、是非アクアリウムラボに見に来てみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

2019/05/01(水) 00:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは 10期生の福井です。


4月も半分が終わりましたね。
そろそろ新年度の生活にも慣れてきたのではないでしょうか。

IMG_E7583.jpg

さて、こちらはアクアリウムラボの中でもひときわ目をひく3メートル水槽です。

これだけ大きな水槽で川魚たちが悠々と泳いでいる姿は素敵です…が、今回は少し視線をを落として水槽の底で生活する魚達を紹介していきます!


IMG_E7602.jpg

こちらはヌマチチブTridentiger brevispinis、同属のチチブとよく似た魚です。暗めの体色に明るい色の斑点が綺麗ですね。

春から夏にかけての産卵期には雄の体色は黒く、斑点が青みがかります。これからの時期、鮮やかになったヌマチチブが見ごろです!


IMG_E7520.jpg

シマドジョウCobitis biwaeです。ドジョウといえば砂に潜りやすい細長い体形と口ひげが特徴的ですね。

このひげには味蕾(みらい)と呼ばれる味覚器官が備わっており、匂いや味を感じ取ることができます。
ひげの本数で ある程度種類を見分けることもできます。ちなみにシマドジョウは3対です。


いかがでしたでしょうか、たまには視点を変えて水槽の底にいる魚を見てみるのも良いものだと思います。

3メートル水槽の底には今回紹介したものとは違う魚もいるのでぜひアクアリウムラボに見に来てください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2019/04/17(水) 00:06 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは、9期の高野です!

3月もまもなくおわります。もうすっかり春ですね。

春といえば、新しい命の季節。日本の川に住むお魚は、春に産卵期を迎える種が多くいます。

その中でも今回は、アクアリウムラボで展示しているコイ目コイ科のお魚達を紹介します!



まず、ムギツク Pungtungia herzi

ムギツク

流れの穏やかな河川や用水路に生息しています。臆病な性格ゆえに、写真のように岩陰に隠れていることが多いです。産卵期は4〜6月で石の下や水草に卵を産みます。



次に、カワムツ Candidia temminckii

カワムツ

産卵期はもう少し暖かくなった5〜8月、昼の時間帯に川の浅場に群がり、砂礫の中に産卵します。



そして、ギンブナ Carassius auratus langsdorfii の産卵期も4〜6月と春の時期ですが、繁殖方法が少し特殊です。

ギンブナ

ギンブナはそのほとんどがメス。浅瀬の水草に産卵しますが、同じ場所に生息している他のフナ類のオスの精子が利用されるようです。ただし受精するわけではなく、生まれてくる子供はメスの遺伝子のみをもった、いわゆるクローンが生まれてきます。ただし、オスが全くいないわけではなく通常の繁殖行動が行われることもあるようなので、それがまた不思議ですね。



北里大学MB号館前の桜も咲き始めております🌸

毎年すごく綺麗に咲くので、お花見を兼ねて是非アクアリウムラボへ足をお運びください!




2019/03/27(水) 10:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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