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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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2018/01/12(金) 13:14 | コメント:0 | トラックバック:0 |

はじめまして。新年ブログトップバッターだ!と意気込んでいたら二番目だった9期生の末野です。

今回紹介するのは・・オニダルマオコゼ5

はい、この左側にいる岩みたいなオニダルマオコゼ Synanceia verrucosa !・・・ではないんですよ。
かと言って真ん中にいるシラヒゲウニ Tripneustes gratilla は前回紹介しましたし・・・あれれ?

・・・え?ネタ切れ?ふふふ、それも違います。
よ~~~~く写真を見てみてください・・・
オニダルマ2
カーリー

な、なんと!こんなところにイソギンチャクが!
はい、改めまして今回紹介するのはセイタカイソギンチャク Aiptasia です。
わからんわ。

このセイタカイソギンチャクはおそらくオニダルマオコゼにくっついていたか、サンゴ石にくっついていたかで気付いたら水槽の中で生えていた個体です。

セイタカイソギンチャクは通称カーリーとも呼ばれています。本来カーリーというのは Curly-cueAnemone Batholomea annulata というイソギンチャクの名前なのですが、日本ではこのセイタカイソギンチャクを誤ってカーリーと呼んでしまったようです。人違いならぬイソギンチャク違い?
このブログでは書くのがめんどくさい読みやすくするためにセイタカイソギンチャクをカーリーとします。まあカーリーの方が呼びやすいし是非もないよネ!

カーリー2

カーリーの触手には強い細胞毒があり、この毒でサンゴなどがダメになってしまうことから、アクアリスト達にとっては邪魔者です。

カーリーは環境の変化にも強く、多少の水質汚染などものともしません。さらに生命力まで凄まじく、身体をバラバラにされても
その破片から再生し、新しい個体が生えてきます。また食べ物がなくとも光合成が可能なため、多少の光があれば生きていけるそうです。もうゴキブリですね。

そして何を血迷ったのか、私はこのカーリーを自宅で一ヶ月間飼育(という名の放置ゲー)をしました。
本当にそこまでの生命力があるのか。私は彼(?)を水槽ですら無いプラスチックの容器に入れ、一週間に一度だけ水換え、あとはひたすら放置しました。もはや水温すら気にせず、寒い寒い私の部屋にずっと放置。
カーリーと共に過ごし、カーリーと共に紅白を観て、カーリーと共に年を越し・・・

徐々に愛着すら湧いてきたカーリー。一ヶ月後に容器を観察してみると・・・カーリー3

ぎゃあああああああ!!!

ほぼ放置していたにも関わらず、死滅どころか大繁殖フィーバーしてやがりました。目視だけでもおよそ30匹、もっと小さい個体も既に成長している途中かもしれません・・・
そして改めてカーリーの生命力、環境適応力の高さを実感いたしました・・・

このように北里アクアリウムラボでは常設展示、バックヤードにいる個体に限らず「来ちゃった♡」って感じで勝手に生えてくるような個体も存在し、時々刻々と様子が変化していきます。
是非ともアクアリムラボへ足を運んでいただき、一度ならず二度でも三度でも、その変化をお楽しみいただけたらな、と思っております!

では、最後まで読んで頂きありがとうございました!

2018/01/05(金) 17:07 | コメント:0 | トラックバック:0 |




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2018/01/02(火) 11:33 | コメント:0 | トラックバック:0 |
はじめまして!新しく北里アクアリウムラボに入りました、9期生の篠原由佳梨です!

今回ご紹介するのはコチラ!
ホシガレイ
何という魚かご存知でしょうか?

この魚はホシガレイVerasper variegatusといいます。彼らは普段、砂に潜って目だけを出して生活しています。
ホシガレイ2
この写真の中には2匹のホシガレイが隠れています!さて、どこにいるでしょうか・・・?


正解は・・・












ホシガレイ3
ここにいました!


一般的にカレイは右側に目があり、他の魚とは異なり両目が右側に集まっています。一方、ヒラメはその反対の左側に両目が集まっています。

しかし!そんなカレイも幼生の時は他の魚と同じく左右に目が付いています!それが成長するにつれて片側に集まっていくのです。
その理由は砂に潜る際に便利だからだと言われています。

ラボのホシガレイは全部で4匹います。皆さんも探してみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。今年の投稿はこれで最後になります。皆さま、良いお年をお過ごしください!

2017/12/29(金) 12:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!新しくラボに入りました9期生の志田です。よろしくお願いします!

今回はバックヤードの水槽にいるホタテウミヘビPisodonophis zophistiusについて紹介したいと思います。
ホタテウミヘビ

「ウミヘビ」と聞くと海を泳ぐ爬虫類のヘビを思い浮かべる人が多いと思います。
しかしこちらの見た目はウナギみたいですね!(笑)

実はウミヘビという名前がつく生物には鱗を持つものと、持たないものがいるのです。前者は爬虫類に分類されますが、後者は魚類に分類され、その中でもウナギやウツボの仲間にあたります。

今回紹介したホタテウミヘビは鱗を持たないので、魚類に分類されます。

ホタテウミヘビは夜行性で普段は砂に潜り、顔だけを出しています。餌は甲殻類などを主に食べるそうですが、ラボではイカの切り身を与えています。

ホタテウミヘビの顔だけ出している姿はとても可愛らしいので、いつかその姿を展示できたらなと思っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。


2017/12/26(火) 15:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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