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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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こんにちは、今回はラボ9期生の佐藤がお送りします。

さて。これはアクアリウムラボの展示でも一際目立つ水槽、サンゴ水槽です。

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過去のブログでもサンゴや魚たちについて色々取り上げてきましたが、今回紹介するのはこちら、
カエルウオ Istiblennius enosimae です!

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サンゴ水槽の中では地味な体色をしていますが、体長10cmくらいの眼がクリッとしているとても可愛い魚です。
眼の上には「皮弁(ひべん)」という体表の一部が変化したものがあり、睫毛のようで可愛さを際立たせています!



カエルウオは岩礁域やサンゴ礁に生息し、岩礁域では干潮時の潮溜まりで見られることがあります。
カエルウオは岩などに付着するコケを食べます。水槽のガラス面のコケも食べてくれるので、掃除屋さんとして飼育されることも多いようです。

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ガラス面についてるコケをパクッ




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岩についてるコケをパクッ



コケを食べ泳いでる姿は見てて飽きません。
お越しになった際はぜひ観察してみてくださいね。


最後に。
来月の2、3日には北里祭というアクアリウムラボにとって最大のイベントがあります。
特に我々9期生は、最後の文化祭ということで張り切って展示企画を進めておりますので、ぜひお越しください!!

それでは!
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2019/10/15(火) 17:36 | コメント:0 | トラックバック:0 |
みなさんこんにちは!アクアリウムラボ9期生の海老澤です。

今回は、自然界では鮮やかな色を呈し、飼育下では地味な色に変化する ソラスズメダイ Pomacentrus coelestis をご紹介します!

まずは自然界での様子です↓
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一昨日、西伊豆でダイビングをした際の1枚です。コバルトブルーに輝く群れは、息をのむほどの美しさでした!ソラスズメダイは Heavenly damselfish(天国の少女)とも呼ばれています。
本州~九州地方の沿岸の岩礁域などに生息しているため、堤防から観察することもできますよ!


続いて、アクアリウムラボで飼育している個体の様子です↓

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7月末にラボにやってきて、現在バックヤードで飼育している個体です。
まだ鮮やかですね!


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こちらは磯水槽で展示中の個体です。
ちょうど1年ほど前に東伊豆で採集しました。数か月後にこのような色になりました...ちょっと地味です......
ソラスズメダイを飼育下で青色に戻す方法は明らかになっていません。ですが、突然青色に戻ることもあるようです。

今は1、2枚目のような姿ではありませんが、飼育下でのみみられる魚の特徴を観察できるのも水族館の魅力のひとつだと私は思います。魚名板の写真は、鮮やかな青色だった頃のものなので、ぜひ目の前のソラスズメダイと見比べてみてくださいね!

最後まで読んでくださりありがとうございました(/・ω・)/
おまけの写真です↓

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2019/09/17(火) 17:16 | コメント:0 | トラックバック:0 |
皆さんこんにちは!10期生の梶谷です!
週初めの台風は大丈夫でしたか?筆者は台風一過の暑さでぐったりしてます…。
今回紹介するのはこちら!

マボヤ
マボヤHalocynthia roretziと、

ヨーロッパザラボヤ
ヨーロッパザラボヤAscidiella aspersaです。

この子達、動いてない様に見えて立派な動物なんですよ!


ホヤはあちこちで見られる脊索(せきさく)動物です。脊索動物にはヒトを始めとした脊椎(せきつい)動物も含まれていて、実は心臓も胃も持ってるんです。
ではどの様に餌を食べるのか、下のマボヤの図をご覧下さい。
ホヤ構造

ホヤの仲間は海水を濾過する事でプランクトン等を捕獲します。まず入水孔から海水を取り込み、鰓嚢(えらぶくろ)という器官でプランクトンをこし取り、最後に出水孔から濾過した海水が出ます。こうして見ると、なんだかティーポットみたいな構造ですね!


この2匹は共に岩手県の北里大学三陸臨海教育研究センターからやってきました。しかし、この2種類が岩手県の漁業に与える影響は全く異なるものになります。
マボヤは古くから日本、特に三陸地方にて食用として流通しています。筆者も頂いた事がありますが、磯の香りと独特のエグ味があり、ビールと非常に良く合いました!


しかしもう一方のヨーロッパザラボヤ。名前に「ヨーロッパ」とある通り、海外からやって来た外来種なのです。以前、海外からの船にくっついてやって来たものが増殖し、今ではありふれた種になってしまいました。
更に、ヨーロッパザラボヤは養殖中のホタテの貝殻によく付着し、ホタテが食べるはずのプランクトンを横取りしてしまうのです!!!
そのため、この子はホタテを初めとした東北の養殖漁業に多大な影響を及ぼしています。


北里大学海洋生命科学部では、夏季実習にてホタテに付着したヨーロッパザラボヤの個体数を測定し、そのデータを三陸の漁協に提出しました。生徒が測定したデータが実際に漁業に貢献しているのです!
少しでも海洋生命科学部の活動に興味を持ったあなた!是非本学部にお越しください。学部の研究活動をより深く知ることが出来ます。
北里祭でも展示を行っているので、見に来て下さいね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!

2019/09/11(水) 06:07 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!9期生の伊井です。

今回紹介するのはギンユゴイ Kuhlia mugilです!
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特徴は何といってもこの美しい銀色の体と、黒と白の縦縞模様がある尾びれ
この2つの特徴を覚えておくと水族館でも容易に見つけることができます。

この魚は神奈川県だと今のような暖かい時期に岩礁域潮だまり河口域などで生息しています。
つまり、何かしらの用事で海沿いに来た時にちらっと海を覗いたらこの魚を見つけられるかもしれません…

そんなギンユゴイですが、アクアリウムラボでは磯水槽で展示しています!
ここの個体はまだ小さいですがギンユゴイの特徴はしっかり見られます!
そんなかわいくてきれいなギンユゴイ、是非見に来てください!

それでは!

2019/09/10(火) 09:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
暑い夏がやってきましたね~
こんにちは!10期生の篠原です!

先日はオープンキャンパスなどもあり,実際に北里大学に来た方も多いと思います.
アクアリウムラボを見学された方も,中にはいるのではないでしょうか?

そんな中私が今回紹介するのは常設展示されている個体ではなく,現在バックヤードで飼育されているハリセンボン(Diodontidae)です.
ハリセンボンと言われたら,体全体を膨らませてトゲが浮き出ている様子を思い浮かべそうですが,実は彼ら,毎日ずっとトゲトゲしているわけじゃないんです!

hari1

このように,普段は体全体がしぼんでいる状態で,トゲは浮き出ていません.
しかし,ひとたび自身の体に危険が及ぶと・・・

hari2

このように体全体を膨らませてトゲを浮き出させます!
この時は排水口に吸い込まれてしまっており,それにびっくりして体を膨らませていたようです.今では吸い込まれないように仕切りを付けているため,この姿をもう一度見ることはないでしょう.

このように状況によって姿形を変える魚もいるのです.
オープンキャンパスは今月の25日にも開催されます.是非アクアリウムラボにも足を運んでください!

最後まで見ていただきありがとうございました.

2019/08/07(水) 14:18 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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