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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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こんにちは!8期生の伊藤です。

今回はこちらのクラゲについてお話ししたいと思います。
IMG_2009[1]
サルシアクラゲ Sarsia tubulosa です!

中央にある1本の長い足のようなものは口柄といい、伸縮することができ、触手で捕えた餌を口先まで運びます。

IMG_2035[1]
こちらはサルシアクラゲの幼クラゲです。
写真の画質が悪くてすみません( ノД`)
よーく見てみると、触手と口柄がまだ短いんです!

IMG_2025[1]
こちらはサルシアクラゲのボリプです。
クラゲといえば、ふわふわと浮遊しているイメージがあるかもしれませんが、ポリプは底生生活をしている時期のクラゲです。
藻のようですねΣ(゚□゚(゚□゚*)

このように、世代によって姿・形が異なるのはサルシアクラゲだけではありませんが、普段目にすることがないので、少しでも興味を持って頂けたらいいなと思います(*^_^*)

それでは、今日はこの辺で(^-^)/
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2017/05/17(水) 12:46 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは! 7期の新村です。

僕は今大学4年生なのですが、卒業研究でミズクラゲを扱うことになったので

今日はラボでも展示している ミズクラゲ Aurelia aurita の生活環を紹介したいと思います。

DSC_0930.jpg

皆さんご存知のミズクラゲですが、よく目にするこの姿はクラゲの成体であり、一生この姿ではないんです!

多くのクラゲは発達段階によって姿や生活パターンを変え、大きく分けると固着生活を行う ポリプ世代 と水中を漂う クラゲ世代 を経ます。

その変貌ぶりを簡単に図で説明すると

jellyfish_life.jpg
(図の提供: 北里大学 海洋生命科学部 海洋生命科学科 水圏生態学研究室)


↑こんな感じです!

先程「生活環」と表記した通り、回っているように見えますね。

ポリプって何?という方!!写真を撮りました。

P4260004.jpg

拡大してもう一枚…

P4260010.jpg

これがポリプです。

成体の姿とは全然違いますね! 

プラヌラから触手が生え、イソギンチャクのようです。

このポリプが成長し、徐々にくびれて何枚ものお皿が重なった様な 「ストロビラ」 という状態になります。

その後、このお皿のようなものがストロビラから遊離し、「エフィラ」という状態になります。

エフィラの写真がコチラ!

P4260023.jpg

P4260015.jpg

写真では伝わりづらいですが、この時期から拍動して水中を漂います。

ぴょこぴょこしていてとてもかわいいです。(笑)

このエフィラが メテフィラ という状態を経て成長し、私たちが見慣れたあの成体になるんです!!


どうでしたか?ミズクラゲの成長に伴う姿の変化にはびっくりさせられますね!

皆さんがクラゲにより興味を持っていただけたら嬉しいです。


(注意:アクアリウムラボでは現在、ミズクラゲの成体のみ展示しています。ミズクラゲのポリプやエフィラは展示しておりませんのでご了承ください。)


次回もミズクラゲについてブログを書こうと思っているのでお楽しみに!

では失礼します。(@^ ^)/~~~














2017/04/29(土) 10:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!8期の加畑です!
まだまだ寒いですが、桜も散り散りになってきて、初夏の訪れを予感させますね

そんな今日この頃、我がラボのクラゲ クリサオラプロカミアChrysaora plocamia桜の模様が!🌸
クリサオラ1

触手の部分にピンクの粒々があるのが見えるでしょうか?

実はこれ、餌であるアルテミアという動物プランクトンの塊なんです!
なのでこの模様は年中見られます笑
なぜこのような塊ができるかというのは、クリサオラプロカミアの餌の取り方に秘密があります

クラゲやサンゴの仲間は、刺胞動物と言って触手に小さな毒針のような刺胞という器官が無数にあります
これで餌をチクチク刺して捕まえます!
クリサオラプロカミアの場合、赤っぽい細い触手のほうがこの捕まえる役目を果たしていて、捕まえたら触手を縮めることで、口の近くに持っていきます
クリサオラ2

まるで餌が触手に絡まっているように見えますね

この持ってきた餌を白くてヒラヒラしたほうの触手で受け皿のようにしてキャッチします
クリサオラ3

ヒラヒラの中にピンクの粒々があるのがわかると思います!

これらが塊になったものが冒頭の桜模様になっているんですね

キャッチして、受け止めて、食べる…まるでお箸でとって、お皿に載せて、食べる人間のようではありませんか?
桜模様にこのお行儀の良さはとても日本らしいですよね
ブラジルからやってきた彼らですが、このような一面からみなさんに親しみをもってもらえればいいなと思っております!
ラボに来たら是非触手を見てみてください
季節外れのが見られるかも知れませんよ🌸

ではこのあたりで失礼します
ご覧いただきありがとうございました!


2017/04/15(土) 12:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!7期のたかだです!∧( 'Θ' )∧

今回はカミクラゲSpirocodon saltatorについて紹介したいと思います!
こちらです、どどん!
image2 (1)

image3 (1)
かわいいですね〜!

このカミクラゲ、実はまだ赤ちゃんが見つかってないんです!
クラゲの赤ちゃんって??(ー ー;)

では少しクラゲの生活史についてお話ししたいと思います!

クラゲには様々な生活史がありますが、その中でもミズクラゲではプラヌラが何かに付着しイソギンチャクのような姿のポリプという無性生殖の時代を経て、ストロビラ、エフィラ、メテフィラを経て有性生殖を行うメデューサ(クラゲ)になります。
image1 (1)


なんだかむずかしいですね…!

ストロビラとはイソギンチャクのようなポリプからエフィラが剥がれるようなイメージをするとわかりやすいと思います!
ちょっと今回はここには軽くしか触れないのですが、何が言いたいかと言いますと、、、


カミクラゲではこのポリプにあたる世代が野外でさえ見つかっていないのです!!

しかしカミクラゲの属するヒドロ虫類の多くの種に見られるように、ポリプの世代が他の生物と共生生活を営んでいるという可能性もあると言われています…!

カミクラゲ自体はアクアリウムラボで見ることができるのにその前の段階つまり赤ちゃんを誰も見たことがないのです…不思議ですね……!

クラゲにはまだまだ生活史がわかっていない種がいます!
まだまだ謎がたくさんの生き物なのです!
なんだかワクワクしますね!
では、この辺で今回は失礼します∧( 'Θ' )∧

2017/03/21(火) 19:28 | コメント:0 | トラックバック:0 |

こんにちは!アクアリウムラボ7期の新村です。

今日は、ラボで飼育しているサンゴの中から コエダナガレハナサンゴ Euphyllia divisa を紹介します。


DSC_0611.jpg



以前にもお話ししましたが、コエダナガレハナサンゴは好日性ハードコーラルLPSに分類されるサンゴです。

ポリプがタコの足のように見えることから、別名タコアシサンゴとも言われます。

ラボで飼育しているコエダナガレハナサンゴはブランチタイプです。

そんなコエダナガレハナサンゴですが、最近、なんと骨格が枝分かれしました!(@ ̄□ ̄@;)!!


DSC_0670.jpg


照明が青いので少しわかりにくいですが、緑色のポリプの根元の白っぽい部分が新しく枝分かれした骨格です。

ソフトコーラルとは違い、コエダナガレハナサンゴのようなハードコーラルは骨格の形成に時間がかかり、加えて要求される水質

の条件が厳しいため、今回のような骨格の枝分かれはなかなか見られません!!私は初めて見ました。

私自身、実家でコエダナガレハナサンゴのブランチタイプを飼育していますが、まだ枝分かれには至っていません。

ラボのコエダナガレハナサンゴは絶好調です!

ちなみに、サンゴ水槽の水替えは Red Sea 社 製のサンゴ用人工海水である「CORAL PRO SALT」を用いて2日に1回20リットルほど行っています。

DSC_0673.jpg

このこまめな水替えがサンゴたちの調子が良い要因であることに間違いはないでしょう!!



今回の骨格の枝分かれを日々観察し、サンゴの成長を実感することが出来ました(>▽<)

とても嬉しいです!!!



このブログを読んで皆さんがサンゴにより興味をお持ちいただけたのなら幸いです。

ではまたお会いしましょう( ^ ^ )/~~~






  

2017/03/18(土) 10:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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