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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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はじめまして!
アクアリウムラボスタッフ9期生の横田です!

今回紹介するのはカラージェリーフィッシュ Catostyls mosaicusです。アクアリムラボの出口付近に展示されています。

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東南アジアの一部の海域に生息していて、名前にフィッシュと付いていますが、見た目の通りクラゲの仲間です。水中をぼふぼふと泳ぐ姿にとても癒されます。
カラージェリーの他にもブルージェリーと呼ばれることがあります。これは、青色の個体が最初に発見され、後に様々な色の個体が発見されたからなんです。アクアリムラボでは白色と青色の個体を展示しています。

では、なぜ同じ種なのに異なった色の個体が存在するのでしょうか??
それは、クラゲが体内に持っている褐虫藻と関係があるとされていますが、詳しくは分かっていないのが現状です。また、色に関してだけでなく、生態についても不明な点が多いため長期飼育が難しく、繁殖成功例もほとんどありません。

では、アクアリムラボではどのように飼育しているのでしょうか??
今回は給餌について紹介します!
餌は他のクラゲと同様にアルテミアという動物プランクトンの一種をあげています。隔離給餌といって、クラゲを水槽からボールにそーっと移して、そこにアルテミアをたっぷりといれてあげます。カラージェリー口腕という、傘の下のフサフサした器官から餌を食べるため、そこにアルテミアがたくさん付着します。餌をいれるとクラゲの拍動数が多くなるので、喜んでいるように見えるんです!とてもかわいいんですよ!!

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謎多きクラゲ、、、なんだか魅力的ですよね!
アクアリムラボでも、我が子のようにかわいがり、できるだけ長く元気に泳ぐ姿をお見せできればと思っています!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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2018/02/16(金) 15:02 | コメント:0 | トラックバック:0 |
はじめまして!アクアリウムラボスタッフ9期生の萩島です。

今回紹介する生体はサンゴについてです!
そもそもサンゴってなんなの?植物?動物?といった疑問を持つ人がいると思います。ですので簡単にサンゴについてご紹介したいと思います。

サンゴは刺胞動物に分類されています。刺胞動物というとクラゲがイメージしやすいと思います。サンゴもクラゲと同様に刺胞動物ですので毒針を持っています。毒針といっても人を殺すほどの毒性はありませんが、種によっては肌が荒れる可能性があります。
またサンゴは褐虫藻と呼ばれるプランクトンを共生させています。褐虫藻は光合成することが可能で光合成産物をサンゴに提供しています。またサンゴは自身の代謝産物である二酸化炭素や老廃物を褐虫藻に提供することで褐虫藻の光合成を手助けしています。
ですのでお互い生命活動を可能にする重要な関係性になっています。
サンゴと褐虫藻との関係は複雑で興味深いことがまだまだありますが文章ばっかりだとつまらないのでアクアリウムラボにいるサンゴの写真を載せたいと思います。
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このサンゴはコエダナガレハナサンゴと呼ばれています。写真でも綺麗ですが目視で見ると非常に美しい蛍光グリーンで発色しています。この蛍光色は褐虫藻を紫外線から守るために発色していると考えられています。アクアリウムの世界ではわざと生物に影響の少ない400nmの波長(ほぼ紫外線)を当てることでこの蛍光色の色揚げが行われたりしています。

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このサンゴはディスクコーラル Discosoma nammiformeと呼ばれています。ディスクコーラルは非常に丈夫で弱い光量でも増殖能力が高い種であるのでサンゴ入門種として有名です。また様々な外見や色を持ち、原産地によって特徴的な発色を持つものもいます。
サンゴは様々な種類が存在し、それぞれ独自の発色をしていて宝石のようです!
この記事を読んでサンゴについて興味が沸いていただければ幸いです。

2018/02/06(火) 00:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!7期の高田です~~(^_^)

さて!今日は食用クラゲについて紹介したいと思います。

みなさん、クラゲを食べたことはありますか??
クラゲを食べる国は主に中国と日本です。冷やし中華などにたまに入ってますよね!コリコリしてて美味しいです。
ある水族館ではクラゲアイスなるものもあります!笑
調べてみてくださいねo(`ω´ )o

食用クラゲとして用いられるのは根口クラゲ目の仲間です。たとえば大量発生で有名なエチゼンクラゲ
Nemopilema nomuraiビゼンクラゲRhopilema esculentaなどです。

しかし、なぜこれらのクラゲが食用に…??

まず、主に人間が食べているクラゲの部分は間充ゲルというところです。簡単に言うとクラゲの傘など本体のプニプニしているところです。根口クラゲ目はこの部分が厚く、食感が良いため食用で用いられます。
クラゲって毒があるイメージだけど…??
クラゲの毒があるところは触手と言われる部分で、間充ゲルに毒はありません。なので安心して食べられているのです(*^o^*)

また、現在アクアリウムラボで世界初展示しているヒョウガライトヒキクラゲAcromitus maculosusもこの根口クラゲ目です。
食用クラゲとしての可能性も含め研究が行われていますo(`ω´ )o

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クラゲを食べたことのないみなさんは是非一度食べてみてくださいね!

では読んでいただきありがとうございました~~( ^_^)/~~~

2017/09/26(火) 10:47 | コメント:0 | トラックバック:0 |
みなさんこんにちは!
寒いのは平気だけど、夏の暑さにはとても弱い8期の大久保です!

いよいよ今日から8月に入りましたね!
ラボにいるヒョウガライトヒキクラゲ Acromitus maculosus
すくすくと順調に成長しています!

6月1日から展示を始めたので、丸々2か月経過していたんですね~
2か月のあいだに、ある変化が起きていました!それは・・・


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↑2か月まえの様子

ヒョウガライトヒキクラゲ2
↑現在の様子


ヒョウ柄になってる~~~!!
+゚。*(*´∀`*)*。゚+

展示が始まったばかりの頃は水玉模様で、なんだヒョウ柄じゃないじゃん・・・と実は私も思っていました。(笑)


それがいつのまにか綺麗なヒョウ柄を身にまとっていました!
傘の下部分はまだ水玉模様なので、これからもっと成長していくことでしょう!


さらに写真をよく見てみてください!傘の色が、上から下にかけて薄茶色水色のグラデーションになっています。

成長するにつれて体色も変化するなんて、いやぁー面白い!


ヒョウガライトヒキクラゲ3
遠目からみるとこんな感じです


北里アクアリウムラボは、夏季休業の8月も毎日開館しています。
さらに、8月5,6,27日にはオープンキャンパスも開催します!

お時間のある方、クラゲを見てみたいなあと思った方はぜひぜひお越しください(^∇^)ノお待ちしています!

2017/08/01(火) 13:51 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!8期生の伊藤です。

今回はこちらのクラゲについてお話ししたいと思います。
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サルシアクラゲ Sarsia tubulosa です!

中央にある1本の長い足のようなものは口柄といい、伸縮することができ、触手で捕えた餌を口先まで運びます。

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こちらはサルシアクラゲの幼クラゲです。
写真の画質が悪くてすみません( ノД`)
よーく見てみると、触手と口柄がまだ短いんです!

IMG_2025[1]
こちらはサルシアクラゲのボリプです。
クラゲといえば、ふわふわと浮遊しているイメージがあるかもしれませんが、ポリプは底生生活をしている時期のクラゲです。
藻のようですねΣ(゚□゚(゚□゚*)

このように、世代によって姿・形が異なるのはサルシアクラゲだけではありませんが、普段目にすることがないので、少しでも興味を持って頂けたらいいなと思います(*^_^*)

それでは、今日はこの辺で(^-^)/

2017/05/17(水) 12:46 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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