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Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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こんにちは! はじめまして!
新しいラボ員の細川です!

いつも、このラボ日記を閲覧して下さる皆様!
「ここ魚類ばっかりじゃん!」 「海産生物しかいないの?」  と思われているでしょう。

ところがどっこい、ちゃんとラボにはこんな生物もいるんです!
それがこちら…!
       ''アカハライモリ Cynops pyrrhogaster ''
DSC_0208-1536x864.jpg
アカハライモリは日本でよく『イモリ』と呼ばれている種類です。
田んぼ、池、川など日本の様々な淡水中に生息しており、草がよく茂り、湿気が多いところを好みます。
よく、ヤモリと混同されがちですが、それぞれ漢字で書くと『井守(イモリ)』、『家守(ヤモリ)』なので、家を守ってる陸上生物が''ヤモリ''、井戸を守っている水生生物が''イモリ''と覚えておきましょう。

アクアリウムラボではアカハライモリを『テラリウム』の中で飼育しています。
DSC_0209-864x1536.jpg
上の写真のように『テラリウム』とは、飼育ゲージや小さなガラス瓶の中に石や苔、草を設置し、小さな自然の一部を作り上げた環境の中で生き物を飼育する方法です。テラリウムは見た目の良さから、園芸やインテリア家具としても親しみがあり、また、生物にとっても自然に近い環境をとれるため、近年ではとても人気がある飼育法です!

テラリウムはメンテナンスやいろいろな機材費の心配で敷居が少し高めといわれがちですが…

実際は、中に設置する草や石は近所などにあるちょうどいいものや、ペットショップに売られている小さい流木などを用いればかなり安く済みます。また、アクアリウムラボのイモリでは淡水を循環させているのですが、底面フィルターと呼ばれる微生物濾過を行うものを採用しているため、濾材の心配はいりません。

僕は魚以外の生物もとても好きなので、今回はイモリとテラリウムについて語ってしまいました…(^^;
いつかは自分も家にテラリウムを置きたいと考えているため、このブログを記述するにあたり、テラリウムの勉強になりました!
皆さんも家の中に小さな      テラ
                    地球
                             を作ってみませんか?

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2018/02/09(金) 12:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
どうも!

9期生の中澤です!

今回は生体ではなく水槽で必要不可欠な濾過器について書いてみたいと思います!

まず、なぜフィルターが必要なのかというと生体は餌を食べてフンをしますよね。そのフンが実は生体にとって有害なアンモニアという物質なのです!

これをそのままにしておくと生体が病気になってしまったり、死んでしまったりします…

この有害なアンモニアを分解してくれるバクテリアの住処になるのが濾過器の中のフィルターなんです!

だから濾過器は水槽にとって必要不可欠なんですね!

濾過器は、ただ汚れを吸い込んで水を透明にするだけではなく、このように生体を守ってくれている縁の下の力持ち的存在なんです!

僕は家でタイゴーストProcambarus clarkiiというザリガニを飼っているのですが、濾過器ありとなしでここまで違うのか!という状況になったので写真を貼りたいと思います笑
濾過器
この写真で使っている濾過器は水作フラワーという商品なのですがこの後汚れていた方の水槽にロカボーイという商品を入れると1日も経たずに水が綺麗になりました!

ここまでくると宣伝みたいになってるんですが純粋に濾過器がどれだけ水槽に良い影響を与えているかを伝えたいだけです笑

どんな会社の濾過器でも会社同士で切磋琢磨しており、性能がものすごいことになっているんだなとしみじみと感じました。

濾過器には用途に応じた色々な種類があります。

今回のブログで紹介した濾過器は投げ込み式と呼ばれています。他にも上部フィルター、外部フィルター、外掛けフィルター、底面フィルター、オーバーフローなど様々な種類の濾過器が存在します。

アクアリウムラボでは上部フィルター、外部フィルター、オーバーフロー、投げ込み式などいろいろな濾過器を用いて生体の住んでいる水を綺麗にしています。

アクアリウムラボや水族館に行った際に濾過器がなければ生体が見れてないんだということを思い出してもらえれば嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

2018/01/30(火) 15:19 | コメント:0 | トラックバック:0 |
初めまして!新しく北里アクアリウムラボに入りました、9期生の田所祐輔です!

先週、東京湾で生物を採集しに行ってきました!
採れた生物の中からいくつかピックアップして紹介したいと思います。


まずはこれ。
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写っているのは、カイアシ類と呼ばれる生物です。海では魚たちの重要な餌となっています。
小さいので、顕微鏡で観察しました。

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僕の大好きなクラゲの仲間も採れました\(^o^)/

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上の写真がミサキコモチエダクダクラゲProdoscidactyla ornateで、
下の写真がヒトツクラゲMuggiaea atlanticaです!

それから、ウリクラゲの仲間Beroe sp.もたくさんいました。これは「クシクラゲ」という上の2種類のクラゲとは全く別のグループに入ります。

1516088810357.jpg


今回紹介した生物たち、実は全てプランクトンなんです!

そもそもプランクトンとは、

「泳ぐ力がないか、あっても弱いため、

水の流れに逆らえず、水中で浮遊生活を送る生

物」

のことをいます!
多くの人はプランクトンを「とっても小さな生物」だと認識しているようです。
しかし、この定義からもわかるように、
体のサイズは一切関係ありません!

そのため、海中を漂うクラゲやクシクラゲもプランクトンに入ります。

北里アクアリウムラボでも、
ヤナギクラゲ属の一種Chrysaora plocamia
アカクラゲChrysaora pacifica
ミノクラゲ(仮称)Lobonemoides robustus
ウラシマクラゲUrashimea globosa

を展示しています!

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プランクトンとしてのクラゲ!!
是非見に来て下さい!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

2018/01/16(火) 20:43 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!

アクアリウムラボ7期の新村です。

今日は、海水に含まれている成分とそれを補う方法についてご紹介します!

天然海水には77もの元素が含まれていると言われています。

中でも、生体、特にサンゴを飼育する上で重要になってくるのが…


カルシウムマグネシウムストロンチウムヨウ素


です!!!

これらの元素は、サンゴの成長に利用され、水槽内で徐々に減少していき、不足してしまいます。

不足したままにしてしまうと、サンゴの状態が悪くなり、最悪死んでしまいます。



では、どうすればいいのか?

方法は2つあります。


1つ目は…
とにかく水換え!水換え!水換え!です。

基本ですね。

水換えすることで様々な元素を補給することができ、また、汚れた海水を新鮮な海水に交換することができます。


しかし!元素の補給を水換えだけで補おうとするのはかなり大変で、人工海水代がかさんでしまいます。


そこで!2つ目の方法は…

添加剤!  です。


添加剤を使えば、不足している元素をピンポイントで補うことが出来ます。

添加剤には様々な種類があり、用途によって使い分けます。


ちなみに、僕は実家のサンゴ水槽に


リーフファンデーションA(Ca/Sr)
54318-1.jpg


リーフファンデーションB(Alk)
54319-1.jpg


リーフファンデーションC(Mg)
54320-1.jpg
を添付しています。


また、どうしても溜まっていってしまう硝酸塩除去のために

NO3:PO4-X
54327-1.jpg


も添加しています。



これはあくまで一例にすぎません。

添加剤は様々なメーカーから様々な種類のものが販売されています。

皆さんの水槽にあった添加剤を見つけてみてくださいね!


最後に!

添加剤を添加しているからと言って水換えをしなくてもいいということはありません。

あくまでも水換えの頻度を減らすためのものです。

添加剤では補いきれない部分もありますので、水換えも怠らないようにしましょう!


このブログを見て添加剤、そしてサンゴの飼育に興味を持っていただけましたでしょうか?


そこのあなた!

是非サンゴの飼育に挑戦してみてください!



では今日はこの辺で(^_^)/~




   

2017/09/24(日) 19:27 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは(・∀・)
ラボ8期生の百瀬です!

皆さん、夏休みの自由研究はどんなことをしましたか?

今回は、来年の夏休みの自由研究に役立てられる「骨格標本の作り方」について紹介したいと思います!

今回はコロダイ(Diagramma picta)
IMG_3384.jpg

を骨格標本にしていきたいと思います。
まず、ピンセット、新聞紙、瞬間接着剤、黒い板、魚の死体、圧力鍋(無ければ普通の鍋でも可)、オキシドールを用意して下さい。

必要器具が用意できたら早速骨格標本を作っていきましょう!

まず、圧力鍋で1時間~2時間煮ていきます。これで、大体の筋肉が骨から剥がれ落ちます。しかし、これだけでは骨についている筋肉を完全に剥すことが出来ません。

圧力鍋でも取り除くことが出来なかった筋肉を溶かすため、オキシドールに骨を漬けていきます。オキシドールはタンパク質成分を溶かすため、2時間以上漬けておけば細かく残った筋肉が溶けて綺麗な骨だけになります。

オキシドールに漬けた後は、骨を綺麗に洗い、新聞紙などの紙の上で乾燥させます。

十分乾燥したら、黒の板の上に骨のパーツをピンセットでパズルのように組み合わせ、瞬間接着剤で固定して完成です!!

完成した骨格標本がコチラです↓↓↓↓

IMG_3383.jpg


骨がいくつか紛失してしまい、完璧な骨格標本とは言えないですが、とりあえず形にはなりました!
これからも完璧な骨格標本が作れるよう試行錯誤していきたいと思います!

それではこの辺で(=゚ω゚)ノ
最後までお読み頂きありがとうございました。

2017/09/17(日) 11:50 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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