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ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

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皆さんこんにちは!10期生の村上です。

今回は、私も展示に関わったサツマハオリムシLamellibrachia satsumaについて紹介します。

サツマハオリ

サツマハオリムシはゴカイの仲間に当たる、口の無い生き物です。では、どのようにして生きているのでしょうか?
答えは、海底の硫化水素イオンを利用して生きています。

皆さんも一度は嗅いだことがあるであろう、温泉特有の臭いは、この硫化水素が原因です。
硫化水素は通常、生物には毒となりますが、サツマハオリムシの体内に共生する細菌は、硫化水素イオンを栄養に変えることができるのです!

上の右の写真のように、サツマハオリムシは体をしまっている管からエラを出していることがあります。
よ~く観察しないと見えないので、目を凝らして探してみてください!

また、同じエリアに住む タギリカクレエビ
Periclimenes thermohydrophilus
 もこの水槽に居ます。
小さくて隠れるのが上手ですが、とても可愛いのでタギリカクレエビ探しにも挑戦してみてください!

最後までご覧頂きありがとうございました。

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2020/01/14(火) 21:53 | コメント:0 | トラックバック:0 |
新年あけましておめでとうございます!

アクアリウムラボ10期生, 松澤です。
おみくじで人生二度目の”大凶”を引いてしまいました。2020年も絶好調です!!😂

話は変わり,
2020年を迎え最初にご紹介するお魚は,
コバンザメ (Echeneis naucrate Linnaeus, 1758)です!(写真1)

コバンザメは, サメやカメなどの大型の生物にくっつき, 軒先を借り, 餌などのおこぼれをもらって生活する魚です。
このくっつくための”吸盤”についてご紹介したいと思います!

上から見た吸盤の様子です。(写真2)
この吸盤は一般的な魚の背びれが変化したものです。
吸盤に並んだ, 筋状の板。この板を立てるように動かし, 中の圧力を下げることによって吸着する仕組みです。

この吸着力の強さがコバンザメのおこぼれをもらって生きるための秘訣です。様々な材質に吸着することができ, 吸着力も強いので, 速く泳ぐ魚にもぴったりくっついて泳ぐことができます。

もう一つの特徴として, 吸着力は「片方に対しては強く, もう片方に対しては弱い」ということがあります。つまり魚が泳ぐ方向に対しての力は強いが, 後ろからの力には弱いということです。

ダイビングしている際, 稀にタンクにコバンザメがくっついてくることがあります。そんな時はコバンザメは泳ぐ方向とは逆向きに引っ張ると簡単にとることができます!

当館で飼育しているコバンザメは 一個体のみの展示となっています。そのため吸盤を他の魚にくっつけて泳ぐ様子はみることができませんが、今回ご紹介した吸盤を間近で見ることができます。

今年度もアクアリウムラボをよろしくお願いします🐠

(写真3)(写真4)






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2020/01/08(水) 13:22 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは、10期の福室です。

今回は最近展示を開始した貴重な生き物を紹介したいと思います。

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これはタイワンホウキガニ(Xenograpsus testudinatus)というカニで、昭和硫黄島での調査の際に採集された個体です。
この調査には新江ノ島水族館さんも参加しており、同時展示という形の公開となりました。

↓新江ノ島水族館さんの記事
https://www.enosui.com/animalsentry.php?eid=00369

タイワンホウキガニは火山活動による熱水が噴出する海底に生息している1.5cmほどの小さなカニで、硫化水素などから栄養を作るバクテリアを食べています。ハサミに生えている毛が名前の由来で、これを使って微生物を食べているようです。
タイワンホウキガニが新種として報告されたのは2000年のことで、発見から20年しか経っていない新しい種です。そのため国内でもなかなか見ることができません。

アクアリウムラボでは常設展のサンゴ水槽内にある隔離ケースで展示されています。ぜひ見に来てください。
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最後までご覧頂きありがとうございました。

2019/12/18(水) 00:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
皆さんこんにちは!アクアリウムラボ10期生の古賀です。

今回ご紹介するのはこちらの生き物…ではなく標本、それも“乾燥標本”と呼ばれるものです。
乾燥標本1

どこに展示されているのかと言いますとアクアリウムラボの入り口すぐ近く、カップ麺自販機のすぐ横です。

それではただいま展示されています乾燥標本について少しご紹介。

まずこちらはアカエイ Dasyatis akajeiの標本。
乾燥標本2

普段は可愛らしい腹側ですがしわくちゃに…エイヒレを思い出してお腹も空いてきます笑

続いてカワハギ Stephanolepis cirrhiferの皮。
乾燥標本3

カワハギの名の通り、調理などする際、この皮部分が剥がれやすく気持ちいいらしいです。

最後にこちら
乾燥標本4

マオナガ Alopias vulpinusの皮です。と言ってもあまりピンときませんね…ですがラボスタッフの中にはこの部分だけで「マオナガだ!」と同定出来た人もいるとかいないとか…
ちなみにこのマオナガを皮だけでなく全身も見たい!という方ご安心を。アクアリウムラボ出口付近になんとあのラブカと一緒にエタノール標本として展示中です。(生きた個体は流石にいないです…すみません)

ちなみにですが来月初めの土日は北里大学の学祭です。我々ももちろん全力で参加させて頂きます!足を運んで頂ければ嬉しい限りです。そしてご来館の際、生体もいいですが標本の方にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

それではまた!

2019/10/23(水) 18:23 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!9期生の倉井です。
唐突ですが、皆さん、こんばんはぁ〜。
現在、午前1時となっています。
猛烈に眠いですねぇ。
そして、ラボも真っ暗ですねー。

夜のラボ

今回は夜遅くのラボの生物達を1部簡単に紹介したいと思います。
普段見ることのない様子をご覧ください。
そして魚達、寝てる所を起こすかもしれない。
ごめんね。

ポリプテルス

こちらは3匹のポリプテルス(Polypteridae)。
端に固まって、休んでますねー。

メジナ

物陰に隠れて休んでるメジナ(Girella punctata)。
昼間は元気よく泳いでいるけど、夜はしっかりと休んでます。

といったように、日中は元気よく泳いでいたりしていますが、夜は魚もゆっくりと休んでいます。
しかし、独特な休み方をしている奴がいた。

コバンザメ

こいつはコバンザメ(Echeneis naucrates)。
なんと水槽の底に逆さになってくっついて休んでいた!
逆に疲れそうですねぇ。
今回は写真でお見せできませんでしたが、夜になると体色が変化する魚もいます。
日中の元気な姿もいいですが、夜の姿もまた違っていいものですね。
興味が出た方は、ご自身で魚を飼ってみてみたらどうでしょうか?
残念ながら、夜はラボやってませんからね…
それでは!!

2019/10/02(水) 12:25 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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