FC2ブログ

プロフィール

ラボスタッフ

Author:ラボスタッフ
北里大学海洋生命科学部
ミニ水族館
『北里アクアリウムラボ』
学生スタッフ達による日々のあれこれをお届けします。

最新トラックバック
大学校内案内図「開館時間」
 平日   10:00~16:00

「アクセス」
 JR相模原駅より
  神奈川中央交通バス 2番乗り場 
   「相模大野駅北口」行等に乗車
   「北里大学病院・北里大学」下車
 小田急 相模大野駅より
  神奈川中央交通バス 1番乗り場           
   「北里大学病院・北里大学」行
   「北里大学病院・北里大学」経由 相模原駅行に乗車
   「北里大学病院・北里大学」下車

 北里大学相模原キャンパス内 MB号館1階

「入館料」
 無料 

※学外からお越しの方は、下記に前日までにお申し出ください。
 北里大学海洋生命科学部事務室
 電話番号:042-778-7919

その他北里アクアリウムラボに関するお問い合わせはこちら
 aqualabo★kitasato-u.ac.jp  ★を@に変えてお送り下さい。
スポンサーサイト




2037/12/31(木) 23:59 | コメント:0 | トラックバック:0 |
皆さんこんにちは!10期生の梶谷です!
週初めの台風は大丈夫でしたか?筆者は台風一過の暑さでぐったりしてます…。
今回紹介するのはこちら!

マボヤ
マボヤHalocynthia roretziと、

ヨーロッパザラボヤ
ヨーロッパザラボヤAscidiella aspersaです。

この子達、動いてない様に見えて立派な動物なんですよ!


ホヤはあちこちで見られる脊索(せきさく)動物です。脊索動物にはヒトを始めとした脊椎(せきつい)動物も含まれていて、実は心臓も胃も持ってるんです。
ではどの様に餌を食べるのか、下のマボヤの図をご覧下さい。
ホヤ構造

ホヤの仲間は海水を濾過する事でプランクトン等を捕獲します。まず入水孔から海水を取り込み、鰓嚢(えらぶくろ)という器官でプランクトンをこし取り、最後に出水孔から濾過した海水が出ます。こうして見ると、なんだかティーポットみたいな構造ですね!


この2匹は共に岩手県の北里大学三陸臨海教育研究センターからやってきました。しかし、この2種類が岩手県の漁業に与える影響は全く異なるものになります。
マボヤは古くから日本、特に三陸地方にて食用として流通しています。筆者も頂いた事がありますが、磯の香りと独特のエグ味があり、ビールと非常に良く合いました!


しかしもう一方のヨーロッパザラボヤ。名前に「ヨーロッパ」とある通り、海外からやって来た外来種なのです。以前、海外からの船にくっついてやって来たものが増殖し、今ではありふれた種になってしまいました。
更に、ヨーロッパザラボヤは養殖中のホタテの貝殻によく付着し、ホタテが食べるはずのプランクトンを横取りしてしまうのです!!!
そのため、この子はホタテを初めとした東北の養殖漁業に多大な影響を及ぼしています。


北里大学海洋生命科学部では、夏季実習にてホタテに付着したヨーロッパザラボヤの個体数を測定し、そのデータを三陸の漁協に提出しました。生徒が測定したデータが実際に漁業に貢献しているのです!
少しでも海洋生命科学部の活動に興味を持ったあなた!是非本学部にお越しください。学部の研究活動をより深く知ることが出来ます。
北里祭でも展示を行っているので、見に来て下さいね!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!

2019/09/11(水) 06:07 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは!9期生の伊井です。

今回紹介するのはギンユゴイ Kuhlia mugilです!
DSC_1338.jpg

特徴は何といってもこの美しい銀色の体と、黒と白の縦縞模様がある尾びれ
この2つの特徴を覚えておくと水族館でも容易に見つけることができます。

この魚は神奈川県だと今のような暖かい時期に岩礁域潮だまり河口域などで生息しています。
つまり、何かしらの用事で海沿いに来た時にちらっと海を覗いたらこの魚を見つけられるかもしれません…

そんなギンユゴイですが、アクアリウムラボでは磯水槽で展示しています!
ここの個体はまだ小さいですがギンユゴイの特徴はしっかり見られます!
そんなかわいくてきれいなギンユゴイ、是非見に来てください!

それでは!

2019/09/10(火) 09:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
こんにちは、10期生の小川です。

突然ですがカニって泳ぐイメージありますか?
ありませんよね。カニは海底で横歩きしているイメージだと思います。


でも中には、泳げるカニがいるんです。


それが今回紹介するガザミ(Portunus trituberculatus です。

Screenshot_20190826-091706.png

別名をワタリガニといい、名前の通り、泳いで海を渡ることができます。


第5脚(一番後ろの脚)がオールのような形になっていて、この脚をバタバタさせて泳ぐのです。

sketch-1566730084627.png


下の写真でも脚をばたつかせています。

DSC_0707.jpg

泳ぐといっても速度はそこまで早くはなく、またカニの運命(さだめ)として、横向き、すなわちカニ歩きの方向にしか泳げません。
そんなですから、泳いでも天敵から逃れられないことも…

アクアリウムラボのガザミは現在バックヤードにいるので展示はしていませんが、いつか「泳ぐカニ」として展示されるかも。
ご期待ください!







2019/08/28(水) 00:00 | コメント:0 | トラックバック:0 |
まだまだ暑いですね~
皆さんこんにちは!9期生の岩垣です。

今回紹介するのは、ラボのべっぴんさん、ハナミノカサゴ Pterois volitans
優雅な姿を持ちながら、実は背鰭と腹鰭、胸鰭に毒の棘を持つお魚なのです。

そんなハナミノカサゴが生息するのは、千葉県外房〜九州南岸の太平洋沿岸、九州北岸・西岸、琉球列島、台湾東北部・南部、東インド〜太平洋、大西洋などなど。
そのインパクトある姿と毒棘を持つという特徴から、各地で親しまれています。

S__12025862.jpg


親しまれるということは、地域や国ごとの名称がたくさんあるということ。
多様な名称の一部を紹介します!

ハナミノカサゴ(花蓑笠)……標準和名。胸鰭と背鰭がヒラヒラと長く、蓑(みの)を被っているように見えることから。花は近縁種のミノカサゴより模様が華やかなために付けられました。

red lionfish……英名。こちらは胸鰭と背鰭がライオンのたてがみにみえることから。

魔鬼蓑鮋……中国名。魔鬼は悪魔、鮋はフサカサゴの意。悪魔の蓑をまとうフサカサゴ…恐ろしい…

ハニアファー……沖縄方言。由来は…わかりませんでした、うちなーんちゅの方、教えてくださいm(_ _)m


ちなみに近縁種のミノカサゴの別名にこんなのも…

マテシバシ(待て暫し)…三重県など。ちょっと待て、触るなよ、毒があるぞ、気をつけろよ。

ナヌカバシリ(7日走り)…広島県など。触ってしまうと、あまりにも痛くて7日間走り続けるぞという意味。


いかがでしたか?見た目から付けられた名前、特徴から付けられた名前、どれも言い得て妙ですね。

たくさんの名前を持つハナミノカサゴ。ラボの常設展示、毒魚水槽で今日も優雅に泳いでます。
ぜひ会いに来てください!


2019/08/22(木) 17:10 | コメント:0 | トラックバック:0 |
検索フォーム
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム